蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

24時間営業

2009-02-13 13:53:35 | 日本・東京
前回、日本に帰国したとき、
実家のウォシュレットがリニューアルされていた。
これは、嬉しいリニューアルだった。
中国の家には設置されていないからなおさらだ。

今回、父の強い要望により、
風呂が24時間風呂になった。
これで朝昼晩、いつでも風呂につかることができるようになったわけだ。

一体父が何に感化されて24時間風呂にしたのかはわからない。
恐らく、どっか誰かのうちで見てきて羨ましくなったのだろう。
新しいものやら、技術進歩的なものは大好きだから。
それに、自分の父親(ボクの祖父)が銭湯をやっていたことの影響もあるのかもしれない。

しかし、よく考えて欲しい。
本当に必要なのか??

そもそも実家は今両親の二人暮らし(+間抜け犬)。
ボクは年に数回帰ってくるだけだし、
妹はもう結婚して別のところにいる。
つまり、いつもは二人だけの生活ということになる。

幸い両親共に健康でまだ仕事を続けている。
ということは、朝・昼ゆっくりと風呂につかる時間はない。
せいぜいいつも通り寝る前に風呂にはいるくらいだ。

しかも、母は風呂が嫌いだ。
風呂屋に嫁に来たのに風呂が嫌いだ。
なんたる自由人。

そして、風呂の時間は恐らくカラスより早い。
先日、体洗って、頭洗って、湯船につかって、
と一通り風呂内作業をこなしてから出たら、
何とたったの「6分」だったという。
しかも、本人、すっかりゆっくりしたと思っている。
なんたる風呂嫌い。

そんな人が朝昼晩はいるはずがないし、
実際入っていない。

一体誰のための24時間風呂なんだ?
まあ、それで父が満足ならばいいんだけどね。
ジェット風呂になっていて、ちょっと嬉しかったりもするし。

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