蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

うん、やっぱりどうかなって思う

2008-11-26 00:20:39 | 中国食文化
食事から帰ってきたとき、ややのどが痛かった。
辛いものを食べたわけでもないのに。

今日は夕方に緊急会議があり、その後みんなで食事に。
中国は人数が多くなると、個室をとることが多い。
これは日本の中華料理屋でもそうだろうけど、
こっちはもうちょっと日常的な感じがする。

今日行った店は、
職場近くでは有名で食事も美味しく、
もちろんその分値段もそれなり。
それなりな分、部屋は通常よりキレイ。
高級感が多少なりとも感じられる。

しかし、そこまで。
やはり、問題がある。
それは、店員。
いや、もしかしたらこの国全体。

中国の店は、役割分担がしっかりしている。
席まで案内をする人、
注文をとる人、
料理を作る人、
料理を運ぶ人などなど。

今日行った店は高級店なので、教育はされている。
注文を取りに来る人はしっかりしている。
受け答えも丁寧で、時折笑顔も見せる。

料理を運ぶ人も他店よりはいい。
普通の店では「ドン!」って置くこともしばしば。
だけど、この店は比較的丁寧で問題はない。

じゃあ、何が問題か。

ここは個室の横に小部屋があり、
そこに厨房から料理が運ばれ、
それを、係のものが客前に出す。
つまり、そこに店員が常駐していることになる。

今日は彼らが問題だった。
彼らは仕事中にもかかわらず、
タバコを吸い続けていたのだ。
料理店であるにもかかわらず。

確かに中国の喫煙率は高い。
男の人は大概が吸うことが出来る。
普段吸わなくても吸うことが出来る。

食事中でもプカプカお構いなしに吸う。
ボクはタバコは吸わないが、
これは中国の文化なので気にはならない。

だけど、どうだろう。
料理店の店員が客が吸ってもいないのに、吸っているというのは。
そう、今日は我々は誰も吸っていなかったのだ。
なのに、部屋の中はやや白っぽくなり、けむい。
ついには、こっちがわざわざ文句を言いにいったくらいだ。

気付かないんだろう。
注意しないとわからないんだろう。
注意されたらやめるけど、
明日はどうだかわからない。
これが普通だと思っているに違いない。
もしかしたら、何で?って思っているかも。

うん、やっぱりどうかなって思う。


*写真はイメージです。実際の店とは関係ありません。

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