蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

勝ち負け拮抗

2009-04-11 00:01:04 | 日本・東京
先日、こっそりと日本に戻っていました。
4泊5日という普通の旅行並みの日程で。
概ね予定していたことはこなせたので、満足ですね。

何より、桜の季節に帰れたのが嬉しい!
2年ぶりにこの季節に日本にいました。
2年前はあまりいいことでの帰国ではなかったので、
今回は久方ぶりに日本の桜を心から堪能。

日本にいる時は当たり前な感じがしてたけど、
中国に来てから、日本の桜の美しさを再認識。
やっぱり日本の桜は最高に美しいですよ!
みなさん、もっともっと楽しんで下さい!

概ね良いことが多かったが、
ちょっとむかつくことも。

まず、我が母校のこと。
卒業生でも校友ということでカードを発行してもらえば、
図書館を利用できるようになっている。
これは私のようにたまにしか行けないものにとっても、
非常にありがたく、毎回帰国の度に何度となく足を運んでいる。
この大学を卒業してよかった~、って思える瞬間でもある。

このカード、
2年間有効で無料っていうもの。
3月で切れていたので、更新しに行った。

ところが、なんと突然、
「会費5000円」となっていた!!
ふざけるな!とはらわたが煮えくりかえったよ。
会費を納めたからといって、いままでとサービスが変わるわけではない。
図書館の本の貸し出しは不可のまま。
しかも、有効期間が1年間になっていた!!
5000円も取るんだったら、3年だのなんだのにしてくれ。

係の女性には1回限りの許可なら無料ですよ、
って薦められたけど、
確かにそれはそれでいいけど、毎回それはめんどくさい。
それに、その許可を発行する場所は図書館から遠い。
さらには、平日の9~16時のみの受付で、昼休みもある。
一体普通の勤め人とかはどうすればいいんだ、っていう待遇。

一体どうしたってんだ、バカ田大学の隣にある大学よ!
悲しいぞ!
ケチくさいなんてもんじゃないぞ!
何が私学の雄だ!
(大学内部にいる人たちはこんなこと知らないでしょうが)

それから、帰りの飛行機。
今までは各席にビデオプログラムが付いていたのに、
今回は無くなっていた!!

杭州-成田は時間が短いから映画は見られないけど、
成田-杭州は2時間くらいの映画なら最後まで見られるので、
いつもいくら眠くても頑張って映画を見ていた。
それが楽しみだったのにぃ~!!

今回だけであって欲しい。
たまたま機体の都合がつかなかっただけだと思いたい。
だけど、嫌な予感がぶんぶんするんだけど。。。。

しかし、悪いことばかりではない。
税関を抜けて、荷物を待っていると、
そこにお会いしたことのある方がいた。

結局、その人を迎えに来た車に便乗させてもらって
自宅前まで送ってもらってしまった。
本来ならタクシーで帰る予定だったから、
タクシー代が浮いてラッキーなことに。

いいことと悪いことの一進一退の攻防が繰り広げられた数日間だった。