蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

恐怖の歩道橋

2007-06-07 01:09:23 | 杭州・杭州周辺
職場に行く途中に歩道橋がある。

片道2車線+自転車車線の道。
だから合計6車線の道になる。
ここに歩道橋がかかっている。

車通りの多い道。
自転車通りの多い道。
そしてここには信号はない。

歩道橋は中国語で「天橋」。
かなり素敵なネーミング。

しかし、ここでは毎日あることが。
いや、あるはずのことがない。
あるべきはずのことが全くない。

それは、・・・

 誰もこの歩道橋を使わない!!

という事実。

中国に一度でも来た人ならおわかりであろう。
中国人に信号や横断歩道なんてほぼ無意味。
車と車のちょっとの隙間を見つけて道路を横断。
通行量の多い道では、一車線ずつ細かく進む。

これに慣れると困ることがある。
ついつい、日本でもやってしまう。
危険なこと極まりない。

とにかく中国ではこれが常識。
というか、普通に待っているのはバカかも。

なので、当然、歩道橋なんてわたらない。
この歩道橋を渡っている人を見たことがない。

いや、そういえば一度だけあった。
父子連れが歩道橋の上にいるのを見たことがあった。

でも、彼ら、凧揚げをやっていたんですが。
それはそれで大問題のような気もするが。