蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

レジャーの神様、降臨中

2006-04-15 19:21:33 | 杭州・杭州周辺
ここのところ、ずっとすっきりしない天気だった。
昨日なんか、最低気温が5度。
冬が戻ってきたかとビクビクした。

しかぁし、
今日は気持ちのいい程の晴天。
暑くもなく、寒くもない、絶好のレジャー日和。

というわけで、先週に引き続き、出陣。
ただし、今回は単独行動。
目的は、まだ行っていない博物館巡り。

まずは、中国茶葉博物館へ。
さすが、お茶どころ杭州。
茶専門の博物館がある。
場所は、龍井村近辺。
まさに、茶処中の茶処。

この博物館、ちっとも博物館ではない。
少なくともわれわれが普通考えるような。
一応、展示館はある。
でも、見るべきものはとても少ない。

この博物館の特徴は、まさにお茶どころにあるっていうこと。
写真で見ればわかるけど、まさに茶畑のなかにある。
そう、茶畑と展示館が一体化した博物館なのだ。
だから、空気がめちゃくちゃ上手い。

そんでもって、ちゃんと茶楼もある。
しかも、オープンエアーで飲めるようになっている。
レストランもちゃんとオープンエアーで食べられる。
気持ちいいぞお。
ほんとに気持ちよかったぞお。

続いては、南宋官窯博物館へ。
なんてったって、お茶どころ。
茶器だって発達してるよ、昔っから。
しかも、ここは宋代の首都。
官窯もあろうよ。
ちなみに近くには八卦田があったりする。

ここの目玉は、なんといっても登り窯。
龍窯遺跡がそのまんま保存されている。
今度、写真をアップするので、そちらをどうぞ。
でも、人が少なかった・・・
こんなところにわざわざ来る珍奇な動物はそうはいないみたい。

杭州にはまだまだ見所はある。
次なる場所はどこにしよう。