中村が欧州CLで日本人初ゴール
マンチェスター・ユナイテッドvsセルティックを見た。
前半は双方ともミスがありながらも攻守が入れ替わる見ていて面白いゲームだった。
俊輔は右サイドでボールを貯めることができ、守備でも真ん中に戻ってきてアタックするなど、存在感が出ていた。
ただ、速攻の時に俊輔にボールが出ると、ほぼストップしていた。
マンUディフェンスが上手だとは思うけど、キックを放つ時しか怖くないような印象。それも一つの個性か。
ボールが止まっている状態でも止まっていない状態でもキックというものは選手の個性として受け取るべきかなと感じた。
マイナス点が浮き彫りに見えるのが日本人のサッカー視点の傾向であるとするならば、プラス点を浮き彫らせるようにすることが世界の一つの基準なのかもしれない。
オランダ代表GKが一歩も動けないシュートを蹴ることに、チャンピオンズリーグのアウェイで観客を黙らせるシュートを蹴ることにどれだけの価値があるか。
それは俊輔の心の中に残る価値だと思う。