金谷武洋の『日本語に主語はいらない』

英文法の安易な移植により生まれた日本語文法の「主語」信仰を論破する

第4回 「ケベッコワと外来語」

2005-09-03 00:53:28 | 日本語ものがたり

モントリオールで日本語を教えて気付いたことの一つに、日本人が好んで多用する「外来語」(特に英語からの)に対して、ケベックの学生が反射的に眉をひそめる、という事実がある。それはそうかも知れない。セーターやワイシャツがベッドの上にあったり、コンビニとかスーパーでオレンジジュースを買ったり、ファミコンで遊んだりと、かくも西洋化の進んだ現代日本のことだ。大和言葉は今や危機に瀕している、という嘆きの声は新聞や雑誌の「読者のページ」などで頻繁にお目にかかる。


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http://shugohairanai.com/4-quebecois-and-loanwords/

 


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