もう騙されないぞ(Won't Get Fooled Again)

旅、音楽、日常・・・まったり雑談します

2007年CD紹介:その24

2007年11月21日 | CD紹介
今治出張で学んだこと。
駅前に24時間営業しているコンビニは1軒しかない。
構内に1軒あるけど、22時過ぎに前を通ったときはすでに閉まっていた。
そんな街、今治。

さて、CD紹介24回目。
・Deep Purple - Made in Japan
→1972年に初来日の際の公演が収録されたライブ盤。日本では"Live in Japan"というタイトルで発売され、こっちのジャケットの方が馴染みがある人が多いと思う。中身は同じです。70年代ロック・ライブ盤の中でベスト5を選べと言われれば、このアルバムが必ずといっていいほど紹介されます。確かに、名曲ぞろいで演奏の質も非常に高いうえ、オーディエンスのリアクションも素晴らしいと感じますが、僕はここに収録されている曲のうち3曲がだるくて嫌いなため、そこまで評価は高くないです。でも"Highway Star"や"Smoke on the Water"は最高の出来だと思います。


・Jefferson Airplane - Bark
→もうサイケでも何でもない。60年代ロックの出がらし。


・Man - Man
→ようやく方向性が定まってきた頃の通算3作目。スライドギターが印象的な"Romain"、ノリが良い"Daughter of the Fireplace"に加えてゆるいジャムが延々続く"Alchemist"等、長短織り交ぜた独自の構成を展開していく。


・Havana Jam
1979年にキューバの首都ハバナで開催されたジャズ・フュージョン系アーティスト達の祭典。ウェザー・リポートやCBSレーベルに所属しているジャズ演奏家はもちろん、なぜかステファン・スティルスたクリス・クリストファーソンもいたりする。このアルバムのウリは何かと言ったら、僕はキューバを代表するグループ、イラケレのダイナミックな演奏が聴けることと答える。キューバの気候と皆が一同に介してのライブだけあって、リラックスした雰囲気が感じ取れる。