もう騙されないぞ(Won't Get Fooled Again)

旅、音楽、日常・・・まったり雑談します

2007年CD紹介:その23

2007年11月06日 | CD紹介
昨日は神戸で会議があり、本部や他支部の人と話が出来て非常に有意義でした。今の会社に中途で入るや否や神戸に配属だったので、ほとんどの人と面識がない。そのため、こういった、1つの場所に集まることに参加することで社内で交友を深めることがある意味重要になってくるのかもしれない。まぁ、本人はそこまで真面目に考えているわけではないです。ただ、楽しいひとときを過ごすことができて満足でしたということ。

さて、2007年CD紹介23回目。
・Jethro Tull - War Child
→大作主義が続いた後の、小品でまとめられたアルバム。重厚な曲はなく、"Skating Away on the Thin Ice of the New Day"のような、聞きやすいメロディが増えている。初期のブルース臭はほぼ感じられない。


・Jefferson Airplane - Volunteers
→サイケデリックな中に政治的メッセージが顔を出し始めた頃の作品。タイトル曲は映画「フォレスト・ガンプ」でも使用されたっけ。数年前にリマスター化され、ボーナストラックとして1969年フィルモア・イーストでのライブ音源が5曲収録されており、個人的にはこれが気に入っています。


・Boz Scaggs - Silk Degrees
→ボズ・スキャッグスといえばAOR。AORといえばボズ・スキャッグスと言ってもおかしくない超代表作。とにかく本人の代表作が数多く収録されており、名盤として評価されている理由もよくわかる。ただ、個人的にはバラードが多く入っているアルバムは聞いていると背中がむず痒くなるので、一人ではあまり聞きません。余談だけど、ボズ・スキャッグスって高田純次に似ていると思う。


・Warren Zevon - Excitable Boy
→アメリカのハード・ボイルド・シンガー・ソングライターの出世作。ヒット曲"Werewolves of London"のほかにも"Lawyers, Guns and Money""Excitable Boy"Johnny Strikes Up the Band"といった、アメリカのFM曲でもよくかかる楽曲の出来も良い。