もう騙されないぞ(Won't Get Fooled Again)

旅、音楽、日常・・・まったり雑談します

Jaywalking at Yale Univ.

2004年11月22日 | Amtrakと東海岸(2004)
東海岸では知人の滞在するホテルに3日間お世話になった。
滞在したコネチカット州ニューヘブンは
全米でも有数のエリート大学のひとつでもあるイェール大学がある街だ。

イェール大学は1701年に創立され、
アイビー・リーグに所属する由緒正しき8つの大学のうちの1校である。
創立当初はコネチカット州オールド・セイブルックという場所にあったが、
1716年に東海岸部にあるニュー・ヘヴンに移る。
卒業生にはブッシュ親子にケリー候補、クリントン元大統領及びヒラリー夫人、
それにノーベル賞受賞者を含め各分野に多数の著名人を輩出している「超」名門校なのだ。

街には多くのイェール生が闊歩し、僕も彼らに混ざってキャンパス内を歩いてみたりしたのだが、
なんか学生達が無意識に醸し出すエリートなオーラというものが僕からは出ていないので、
ここでは大人しく観光客の一人としてデジカメ片手にブラブラと歩き回った。

キャンパス周辺を歩いていて目についたことは、イェール生は赤信号でもかまわず道路を横切ること。
たとえ歩行者用信号が赤であろうと、
そこが横断歩道であれば車の往来をなど関係ないようにスタスタと渡りはじめる。
運転手たちも半ばあきらめているのか、青でも数人のイェール生が渡り終えるまで待つ。
もし彼らを撥ねてしまったら、エリート候補生の両親から莫大な慰謝料を請求されてしまう、
だったら大人しく渡り終えるのを待ってるか、ということなのだろうか?

まぁ、将来のノーベル賞受賞者や大統領を消してしまったら国家的損失はでかいかもしれん。
でも、信号無視はいかんよ。