shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

シジュウカラ 雄・雌の奮闘

2019-07-11 08:41:29 | 日記(雑記帳)


シジュウカラの子育ても終盤に入った。
雄・雌が休むことなく雛に餌を運んでいる。

雛の鳴き声も大きくなって、家の中までよく聞こえてくるようになった。
まるで、止め忘れた目覚まし時計のように、親が去った後もしばらく鳴いている。


運んでくる餌の種類も豊富だ。昆虫の成虫(中には2cmほどの蝶もいた)、昆虫の幼虫(青虫や黒っぽい虫)、ミミズ、クモといったものを運んでくる。1時間に20回ほどは運んでいるようだ。巣への侵入は雄・雌ともに西側からだが、雄は巣を通り越して東側のコニファーの枝に止まり、そこからすぐに巣箱に入るのに対し、雌は西側のバラの枝に止まって時間をかけて巣へ入って行く。
巣から出る時は、どちらも雛の排せつ物をくわえていく。どこへ運ぶかは分からないが、巣の周囲を汚すことはしない。






雨の日だって決して休むことはない。雌・雄の奮闘は後1週間ほど続きそうだ。巣立ちの予定日は7月17日である。



これまでの子育て記録については、こちらをご覧ください。
シジュウカラ再訪(2019/06/11)
ヒイラギとイロハモミジの剪定、そしてシジュウカラの抱卵(2019/06/20)
シジュウカラのオスのお仕事(2019/06/26)
シジュウカラの雛が誕生、そして夏のお花が咲いた(2019/06/28)
シラヌヒの摘果と庭の花、そして今朝のシジュウカラ(2019/07/03)

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6 コメント

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シジュウカラの子育て (fukurou)
2019-07-11 09:48:26
shu様
おはようございます。
シジュウカラの子育て、頭が下がりますね。
くわえている蜘蛛の形まではっきりわかりますね。
こんな様子を見れば、巣箱かけとけばよかったと思います。
巣箱に蛇が頭を突っ込んでいるのを見て、やめてから巣箱を置いていません。
写真が良く撮れていますね (noko)
2019-07-11 11:08:58
shuさん  おはようございます!
1日、飽きないですね〜
『止め忘れた目覚まし時計』は想像出来ます。
我が家は、鳥に嫌われた庭ですが、スズメの声も最近、聞こえます。
姿は見えなくても声だけは良く聞こえます。相当、良くとおる、大きな声ですね。耳の不自由な私でも聞こえる位ですから・・・
巣立ちの日の会話は防音騒害になるかも・・・でも飛び立つまでの間だけです。
私は、その会話が聞きたくて、巣箱を付けたのです。
蛇の事も聞いていましたので滑るもの(ビニールテープ)を巻く予定でした。
飛び立つときの親子の会話が楽しみです。
それにしても、ヒマワリの種を食べると用意していたのですが、なんでも食べるのですね。
マダマダ、楽しみが続きますね(*^^)v
fukurouさん おはようございます (shu)
2019-07-11 11:36:29
いつもコメントをいただき、ありがとうございます。
子育て中のシジュウカラの一番の天敵は、やはり蛇のようです。

拙宅は住宅地の中にあり、これまで蛇を見たことはありません。
シジュウカラにとって、住宅地の中に営巣するメリットは、天敵がいない(少ない)ことかもしれませんね。
近くに公園も多く、また、大概のお宅には庭があります。餌採りにも不自由していないように思います。
nokoさん おはようございます (shu)
2019-07-11 11:46:56
いつもコメントをいただき、ありがとうございます。
仰るとおり、観飽きませんね。カメラを構えてカーテンの陰に隠れているのは疲れるので、大概はソファーに寝そべって観ています。
nokoさんも、是非、来シーズンは巣箱を架けてごらんなさいませ。家の中から見やすい位置に架けた方がいいですよ。

前回は巣立ちを見逃しました(山へ出かけていました)。
巣立ち予定の17日前後は家にいる予定なので、是非とも今度は立ち会いたいと思います。

巣箱を架けて困っているのは、庭に長い間出られないことです。
予定していた芝刈りも延期しました。
それでも、シジュウカラの楽しみの方がずっと大きいと思っています。
子育て中のシジュウカラには迷惑かもしれませんが、もうしばらく楽しませてもらおうと思います。
shuさん、こんにちは (さざんか)
2019-07-11 12:00:04
シジュウカラの親は甲斐甲斐しいですね。
人間には子育てを放棄したりする悪い奴もいて、動物や鳥を見習えと言いたいです。

shuさん、ソファーから見ていらして楽しいでしょうね。
お写真はガラス越し?
いやどこかに設置してリモコンで撮っておられる?
いずれにしても親鳥が咥えている虫までよく見えて、素晴らしいです。
これでは芝刈りも出来ませんね。
巣立ちまで待ちましょう。楽しみですね。
見逃さないようにして下さい、なんて言うとプレッシャーかしら?
さざんかさん こんにちは (shu)
2019-07-11 12:32:47
コメントありがとうございます。
人口減少の我が国ですので、毎年子育てをする小鳥たちを見習わなくてはいけませんね。

撮影ですが、初めのうちはガラス越しでしたが、最近は窓を開けて撮っています。
ピントは手動で合わせて、連写を使います。撮った写真はトリミングしています。
リモコンがあるともっと近くで撮れるので、きっと表情豊かな写真が撮れるでしょうね。

単なる個人的「日記」ですので、プレッシャーかけないでくださいね。
それでも、私のブログをご覧いただいている数少ない読者の方々も、きっと無事な巣立ちを楽しみにされておられることでしょう。
頑張ります! でも、期待しないで待っていてください。

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