今日は、BS11「石川和男のひざづめ談義 社会保障篇」 の番組収録してきました。
石川和男さんは経済産業省の官僚で、私よりも相当若い方ですが、シンクタンクを作りたくて、「脱藩」しました。
シンクタンクの東京財団で研究員をしていましたが、このたび独立。
一般社団法人「霞が関政策研究所」の代表をされています。
彼のレギュラー番組に、メインゲストで招かれました。コメンテーターは森信茂樹中央大学教授。森信さんは財務省の先輩ですが、彼も、途中からの「脱藩組」。
「脱藩三人組」で番組を作りました。
前半は、昨日閣議決定した23年度の「税制改正大綱」の解説。
後半は、将来的な社会保障のあり方と消費税の必要性に関して、私の考え方を述べました。
世代間会計によれば、60歳以上の世代は受益が約5千万円、50歳代が16百万円。40歳代がトントン。30歳代でマイナス12百万円、20歳代でマイナス17百万円、将来世代が46百万円のマイナスです。
そして、本来消費税でまかなう約束の老人医療、介護、年金の予算17兆円の内、国分の消費税は7兆円なので、10兆円が借金でまかなわれています。その分は確実に将来の世代が負担します。
一日も早く、消費税で安定的な社会保障制度を確立しなければなりません、、、、。
そんなことを説明しています。
皆さま、ぜひご覧ください。
放 映 日 時: 12月19日(日) 午前7:00~8:00
放 映 局: BS11 *地上波ではなくBS放送です。
番 組 名: 「石川和男のひざづめ談義 社会保障篇」
<番組内容 (番組紹介より)>
“今回は、社会保障の根幹である基礎年金について政権与党の中でも年金問題に特に力を入れる岸本議員を招き、その財源についてどうなっているのか、 どうすれば安定維持が可能なのか?を徹底的にお聞きします。”
番組HP⇒ http://www.bs11.jp/news/1257/
どうして普天間の辺野古移転がベターな選択なのでしょうか。
辺野古移転は誰が考えてもワーストの選択でしょう。
こんなことも分からないとは、もう呆れ果てています。
早く、大馬鹿な官首相は退陣してくれないかな。