岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

紀州ぶんだら踊り

2006年08月05日 20時18分09秒 | Weblog
 今日は、「第38回紀州ぶんだら踊りの日です。「LINKS和歌山」のセルジオ越後さんの講演会でモデレーターをさせていただいた後、急いで集合場所に向かい、着替えを済ませ、スタート地点に向かいました。

 ほっぺに赤いフェイスペインティングを施し、昨日練習させていただいた踊りを舞いながら、和歌山の目抜き通りを進みます。ベテランの皆さんは見事に揃っています。

 私もできるだけずれないように頑張って合わせてきました。残りもわずかとなった市役所前に差し掛かると、テレビカメラが待ち構えていました。ところが、カメラは私をピンポイントでとらえているように感じ、思わずカメラ目線に・・・カメラに気を取られ、踊りはばらばら、立て直すのにひと苦労し、正直言ってすこし恥ずかしい思いをしました。

セルジオ越後氏講演会モデレーター

2006年08月05日 19時55分45秒 | Weblog
 今日は、私がモデレーターをさせていただいている「LINKS和歌山」の研究会に、サッカー解説者のセルジオ越後氏にお越しいただき、200名に上る参加者でいっぱいの会場で、ご講演いただきました。

 会場には、いつものように経営者の方々にとどまらず、「和歌山からJリーグをつくる会」のメンバーや、和歌山北高校のサッカー部の皆さんも詰めかけてくださり、いつもとは少し違った雰囲気です。

 講演でセルジオさんは、「一人が一つのスポーツしかしないという日本のスポーツ文化は独特のものである。試合を通じて成長していくものであるのに、補欠になるとスタンドで応援して、試合を経験することはない。これでは、個人種目以外、日本は世界に通用しない。」と述べられました。

 私も、会場のみなさんに代わり、4年後のワールドカップについてたずねると、「日本が独自の縦割りのスポーツ文化を続けている限り、世界レベルでは勝てない。」とお答えになりました。

 会場から、「和歌山にもJリーグチームがつくれますか?」との質問が出ると、「地域の人がお金を出し合い、サッカーが好きな人はサッカーだけ、野球が好きな人は野球だけという考え方をなくし、種目別ではなく、和歌山という地域を応援するという思いになれば、どんなところでもできます。それが、クラブであり、外国では当たり前なのです。」とお答えになりました。

 その辺りについては、私はずいぶん前から、セルジオさんにご教示いただいていました。なんとか、和歌山の皆さんにも、地元を愛し、スポーツの種目の垣根を越えて、和歌山のスポーツ文化を育てていってもらうため、私も一緒に頑張っていこうと思いました。