ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

年をとってからこそ、謙虚さが大切。

2016年12月16日 | Weblog
年をとってからこそ、謙虚さが大切。

「老い駆けろ!人生」草野仁著より。

これも草野さんの経験から言えることでしたが、謙虚さのある人の周りにはいつも人が集まってくるといいます。さらにそれが人間性を高める要因になるようです。

また謙虚さは人間が成長していく上でも、能力を高めていく上でとても大切なものとも述べていました。成功した人はみな周囲を大事にしてきたようです。

例として西川きよし師匠をあげていた。ある時出合ったときに、若手の芸人さんでもここまでしないだろうというほどに、深々と丁寧にお辞儀をしてくれたといいます。

べつにいつでもへりくだる必要はないと思うが、謙虚さはいつも念頭に置いておかねばと思った次第。

真面目な人ほど体力作りも挫折するもの。

2016年12月15日 | Weblog
真面目な人ほど体力作りも挫折するもの。

「老い駆けろ!人生」草野仁著より。

草野さんの経験では、自分の身体をコントロールするためには、柔軟性をキープしつつ、ある程度筋肉も鍛えておく必要があるといいます。

草野さんはダンベルを使った筋力トレーニングを継続して行っていようです。しかも趣味のように20年以上続けているというから驚きです。お手軽なところではラジオ体操を勧めています。

ここで、ポイントは内容、質よりも継続できるかどうかでした。あまりにも真面目すぎると、自分を追い込んで継続も困難になってしまうようです。

毎日決めたことをやるより、ちょっとでもいいから長年続けること、しかも体がきつい時には、正々堂々と休むことでした。コツはゆるく長くでした。

現状維持している限り、「昨日と違う明日」はやって来ない。

2016年12月14日 | Weblog
現状維持している限り、「昨日と違う明日」はやって来ない。

「たった一人の熱狂」見城徹著より。

これも前日のフレーズとも似ているが、数十ページ後で目にしたものだった。もし、昨日より飛躍を目指すなら、当然のことともいえよう。

一度うまくいけば、そのままでいいと思ってしまうものだ。しかし、それ以上の進展はありえない。そこで満足しているようでは、小さくまとまってしまう。

常に何かにチャレンジし続けるからこそ、新しい明日を期待することもできるのだろう。この項目の後の方には、「リスクのない成功などありえない」ともあった。なるほどと頷ける。

現状維持をしている限りいい仕事はできない。

2016年12月13日 | Weblog
現状維持をしている限りいい仕事はできない。

「たった一人の熱狂」見城徹著より。

筆者は角川書店にいるときに、スゴイ実績を上げかなりのスピード出世をしていた。しかしまた、「角川を離れなければ自分が駄目になってしまう」とも常に感じていたらしい。

そして、自分をゼロに戻せなくなっている自分に危機感を募らせていたと述懐している。いくら成功しても、それだけで満足しているうちはまだまだということらしい。

だから、「まあいいか」という言葉は絶対に呟きたくなかったのだ。その言葉を否定し続け、自分に打ち克ち、日々初心に帰ることを望んでいたのだ。しかし、こんなことは誰もが考えることではないだろう。実際にそれを実行に移せば厳しい日々を過ごすことになる。

見城氏は圧倒的努力で得た結果も一度ゼロに戻すことを念頭に仕事に向かっていたようだ。だからこそその後の成功があったのだろう。

安目を売るな。やせ我慢しろ。

2016年12月12日 | Weblog
安目を売るな。やせ我慢しろ。

「たった一人の熱狂」見城徹著より。

見城氏のいう、安目とは「つまらないことをやたらと人に頼まない。そのかわり、人の重要な頼みは全力で引き受ける」、という意味だった。

ポイントはやたらと貸し借りをしないというところだった。氏はむしろ貸しは作っても借りはつくるなと戒めてきたという。

また人の器量はやせ我慢で決まるとも述べていた。念頭に置いておきたいものだ。

万病のもと、風邪をひかない極意を伝授。

2016年12月11日 | Weblog
万病のもと、風邪をひかない極意を伝授。

「老い駆けろ!人生」草野仁著より。

病は気からというのはたまに耳にするが、風邪は万病のもととも言われる。まずは体力が衰える、免疫力が低下すると風邪を引きやすくなる。疲れを溜め込むのはよくないだろう。

また、いったん風邪を引くと体力もなお衰えて、免疫力も低下してしまうという負のスパイラルになってしまう。気をつけたいものだ。

草野さんは神経質なほど風邪対策をして、ウィルスの侵入を防いできたという。まずは、風邪の気配を察知して、素早く対処することだった。市販の口内洗浄液でうがいを繰り返すことだった。

また手洗いはとても有効な風邪対策だった。寒さを感じたらとにかく温かくすることだった。体の冷えは免疫力低下につながるからだ。使い捨てカイロを背中に貼ると効果がより高まるらしい。

常にお茶を飲むことで抗菌作用があるという。またよく噛むことで唾液を出せば、免疫力もアップするようだ。どれも簡単にできそうなことばかりだった。今から始めたい。

さらにトレーニングやストレッチを継続することもすすめていた。体力を維持することは一番の風邪予防だろう。

お洒落も心の健康法です。

2016年12月10日 | Weblog
お洒落も心の健康法です。

「老い駆けろ!人生」草野仁著より。

実際それを実行している草野さんに言われると、なるほどそうかもしれないと頷ける。まずは、健康でなければオシャレなど考える余裕はないだろう。

また、心理学の研究では「オシャレをする」「化粧をする」という行為だけでも、人の気持ちを明るくしたり、感情を豊かにしたり、考え方をポジティブにする効果があると述べられていた。

そう言えば、しばしば高齢者や認知症の女性にお化粧をすると、その女性は前より健康状態がアップしたというニュースを見たことがある。化粧は気持ちを前向きにしてくれるという効果は大きい。

服装、身だしなみもそうだろう。もし、お気に入りの洋服があれば、それを着てどこかへ出かけてみたくなるというのは容易に考えられる。逆にいつも着慣れた普段着ばかりでは、わざわざ外出する気にもなれない。

草野さんは、外見に気を配って、心に華やぎをもたらすことも、大切な健康法だと考えていた。大いに参考になりそうだ。

「割り切り力」が病から身を救います。

2016年12月09日 | Weblog
「割り切り力」が病から身を救います。

「老い駆けろ!人生」草野仁著より。

しばしば言われる言葉に「病は気から」というのがある。だからマイナスの感情に捉われやすい人は、結局、自分で自分を苦しめているという。確かにそれは言えそうだ。考えなければそれで済むのだろう。

大事なことは考え方の方向性をプラスに持っていくことだったのだ。それが「割り切り力」だった。筆者は子供の頃に、これを身につけて随分と助けられてきたと述懐している。

筆者は学生時代から社会人になっても、いろいろな辛い試練にあったそうだが、それは割り切り力で乗り切ってきたという。大事なことは気持ちの切り替えだったのだろう。心の持ち方一つで気持ちも変わってくるということのようだ。

いい意味での“アバウトさ”

2016年12月08日 | Weblog
いい意味での“アバウトさ”

「老い駆けろ!人生」草野仁著より。

これは人生を楽しく健康的に生きる上で欠かせないスパイスだという。実に素晴らしい発想だと思えた次第だ。逆にアバウトではなく、常に正確さを求めていると窮屈で生きづらいとも考えられる。

やはり、精神の健康は肉体以上に大切なことらしい。気分的に疲れてしまうと、逆に体も疲れてくるものだ。しかし、気分が乗っていれば、体も軽く感じられるのは確かだ。気分がやや重いと感じられる時でも、人と話している間に気が紛れてくることもある。

草野さんは「まあ仕方ないな」「とりあえずこんなところだろう」というアバウトな感性は心強い味方になるという。これは自身の体験から出た言葉だろう。念頭に置いておきたい。

ここには、「考えすぎず、ストレスフリーで生きてみてはいかがでしょうか」という提案がされている。考えすぎることで、逆に人生でそれだけ損をしてしまうことになりそうだ。ありもしないことを増幅してしまうことは無駄なことのようにも思えてきた。

考えても仕方ないことは考えない!

2016年12月07日 | Weblog
考えても仕方ないことは考えない!

「老い駆けろ!人生」草野仁著より。

現在筆者は72歳になるが、これは71歳の時点で書かれている。これはたまたま古本屋で目にして、数ページめくってみたら参考になりそうなので購入した次第。


これは、この新書の帯にあったフレーズだった。さらにその後には、「割り切って前進あるのみ」とあった。草野さんからそのように言われると納得でき励まされる。常にそう行きたいものだ。

考えても仕方ないことは、衰え、恐れ、孤独、怒りなどがあるらしい。まだまだいくらでも考えられるだろう。考えすぎてもしょうがないことは多い。むしろ時間の無駄かもしれない。


草野さんは、良くも悪くも楽観的で都合の悪いことは考えない性格だという。このメリットは大きそうだ。しかし、どう見ても、おじいちゃんと自身で語っている。しかし、今でも毎日体を鍛えているというのもスゴイことだ。

GNOを大切にしない人間は、何事もうまくいかない。

2016年12月06日 | Weblog
GNOを大切にしない人間は、何事もうまくいかない。

「たった一人の熱狂」見城徹著より

GNOとは義理、人情、恩返しのことだった。氏は仕事でも人生でも最も大事だと述べている。常に念頭に置いて仕事をしているようだ。

相手の心をつかみ、いざという時に力になってもらうにはどうすればいいか、と氏は考えている。それには「あの時良くしてもらった」「お世話になった」と相手に思ってもらうしかない。

それには、普段からの心構えで人間関係をよくしておくことが大事なのだろう。いきなりお世話するより、コツコツと小さな親切をしておくことが大事に思える。

感想を伝えることは、人間関係の最初の一歩だ。

2016年12月05日 | Weblog
感想を伝えることは、人間関係の最初の一歩だ。

「たった一人の熱狂」見城徹著より

感想はもらえば、嬉しいものだ。そこからさらに人間関係も発展していくことも多い。感想はしばしばコメンントともいわれる。FBでもコメントをもらえれば、その人に親しみを感じられる。

しかも大事なのはスピードだった。かなり時間が経ってからでは、間が抜けていて感動もない。誠意があればやはりスピード重視だろう。

見城氏はかつて、林真理子に対して「あなたは小説を書くべきだ。それだけの膿を体内に溜め込んでいる。それを切開すれば必ず直木賞を取れるはずだ」と言ったそうだ。そして、その言葉を機に濃密な二人三脚が始まり、やがて直木賞を勝ちとったのだ。すごい洞察力を感じる。

癒着に染まれ。

2016年12月04日 | Weblog
癒着に染まれ。

「たった一人の熱狂」見城徹著より

普段なじみがないこんな漢字は読めてもなかなか書けない。意味は、「本来関係あるべきでない者同士が深く手を結び合うこと」とあるらしい。

悪い意味で使われることが多い。しかし、見城氏は仕事を成功させるためには非常に重要な要素だと指摘している。

常にギブ・アンド・テイクであるべきだという。そして、パートナーとして長く癒着の関係を保つためには、キラーカードを何枚も手元に持っておかねばならいのだった。

癒着の人間関係を批判するのは、本当の人間関係を理解しない者のやっかみであるという。なるほどと思えた次第だ。

また、人脈は一朝一夕でできあがるが、癒着はそう簡単には成立しないようだ。

キラーカードは天から降ってはこない。

2016年12月03日 | Weblog
キラーカードは天から降ってはこない。

「たった一人の熱狂」見城徹著より。

まずキラーカードという言葉はふだんあまり耳にしない。つまりこれは一撃必殺の効果を持つ最強のカードという意味だった。仕事でこれを持っていれば、相手に対して有効に使うことができる。

しかし、それはそんなに容易く手に入るわけはない。苦労や努力を重ねて初めて身につけられるものだった。かつて見城氏にとって、それは「一冊の本を作れる」ということだった。

若いころ、新宿御苑にある雑居ビルに公文数学研究会という看板を見つけたのだ。そして、『公文式算数の秘密』という本を出版すれば最低3万部は売れると思ったという。というのも会員だけも5万人いたからだ。

公文には5万人の会員と独自のノウハウというキラーカードがあった。見城氏はそれを本にするというキラーカードをぶつけ合って出版したら、30万部以上のベストセラーになったのだ。キラーカードを持ち圧倒的努力を重ねた結果だった。

最後「努力に努力を重ねた生き方の集積が、一枚のキラーカードになり、それが10枚貯まった時に初めて人はあなたに近づいてくる」という。


安全地帯でモノを言っても誰の胸も打たない。

2016年12月02日 | Weblog

安全地帯でモノを言っても誰の胸も打たない。

「たった一人の熱狂」見城徹著より。

「見城徹という男は、ずいぶん生意気だが、刺激的な編集者だ」と、作家に理解されて他の編集者から頭一つ二つ抜け出すためには、身を削りながら、涙がこぼれ落ちる切ない作業を重ねなければならないという。

圧倒的な結果を出すためには、命がけで仕事をしなければ無理だったのだ。当たり前のことばかりやっていては、並みの結果しか出せない。どれほど人と違った努力ができるかがカギなのだろう。

やはり安全な、無難なことばかりでは結果も並み以上のものは期待できないだろう。結局現場経験がない人の意見には説得力も欠けるといえそうだ。