ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

良い習慣には利息もついてくる。

2012年02月13日 | Weblog
「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原重明著より。

この利息とは、いったいどういうことだろうと、ちょっと気になった次第。まずは体に良い習慣を身につけることが第一歩だろう。

すまりそれは、バランスのとれた食事、や適度な運動の習慣ということになる。それは物体に力を加えて動かすのとも似ている。

そうすれば、健康は約束されたようなものらしい。さらに、それがしっかりと習慣となれば、健康になり、心までも明るくなるそうだ。

体調が悪ければ気持ちまで沈んでしまうのは当然だ。しかし、体のためにいい習慣は、同時に心にもいい影響を及ぼしてくれるというのが利息の部分だったのだ。


病気のおもな原因は、よくない生活習慣にほかならない・・・

2012年02月12日 | Weblog
「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原重明著より。

今では誰でもが知っている「生活習慣病」という名称は日野原氏がつくりだしたものだった。かつては成人病と言っていたものだ。確かにこれでは大人だけがかる病気と勘違いしやすい。

病気の原因は自分のつくった生活習慣にあると思えば、やはり習慣を変えねばと思ったりもするものだ。これは年齢には関係なかいということになる。

誰でもが精密に検査をすれば、どこかしらひっかかるところもあるに違いない。しかし、いちいちそれを気にしていたら気力もなくなりそうだ。だからこそ普段からの予防は大切になってくるのだろう。

一度ついた習慣を変えるのはかなりの努力が必要そうだが、それをどこまで頑張れるかがポイントのようだな。たとえば、よく言われるのは、腹八分目だが、なかなかこれが難しい・・・



正解を探すのではなく、試行錯誤を重ね数センチでも進んでいく方がいい。

2012年02月11日 | Weblog
「朝日新聞」2012.1.29付けより。

(前日のつづき)
ここには、“自分が仕事モデルをつくる”というタイトルもあった。その中で、「今の20代、30代にとって、目の前を歩いている先輩はもうあなたのモデルではない」と語っている。

時代はどんどん大きく変化しているから、過去の成功体験は今は通じなくなっているようだ。むしろ自身の声を信じて新しいモデルを作っていくべきだという主張だった。

ある意味これはベンチャー精神とも言えそうだ。確かに自信を持ってそれができるならかなりエキサイティングとも言えそうだ。

氏はこれをゴルフにたとえていた。霧が晴れるのを待っていたら、前には進めないから、とりあえずホールの方向へ打ちだすことが大事だと。打たすに風向きを測っている人がほとんどのようだが。

「この仕事を工夫して面白く出来ないか」と修正する発想・・・

2012年02月10日 | Weblog

「朝日新聞」2012.1.29付けより。

これも、朝日新聞のウェブで読んだ就職・転職ニュースのコラムからのもので、語っているのは藤原和博氏だった。氏は義務教育初の民間人校長の経験者として知名度は高い。

上記のフレーズは、過去5年間にわたって教育現場にいて、さまざまな改革を行って従来とは異なる発想で仕事をし、結果を出してきたからこそ言えることなのだろう。

そして、その仕事が合わないから辞めるのではなく、子どもだけでなく、大人も自分の仕事を何度でも修正主義で見直すべきだという。

一つの仕事もあらゆる角度から見ることで、別の発想が生まれてくるのかもしれない。氏は特に子どもたちにこの修正する発想を伝えたいと語っていた。


力が出るのは、楽しい時・・・

2012年02月09日 | Weblog
「朝日新聞」2011.12.11付けより。

求人情報欄のコラムからだった。こう語っているのは観光会社社長の星野佳路氏だった。昨年新聞を切り取っておいて読み返そうと思っているうちに、どこかへなくなってしまった。しかしウェブで読むことができた。

星野氏は(仕事でも)「楽しくないことはできない」と思っていた。楽しく仕事ができるならば、仕事も苦にならないものだ。そんな環境を作り出していければ仕事力も伸びるはずと語っていた。

まさにその通りだろう。「楽しさ優先」で力は伸びていくことを星野氏は自らの体験を通じて実感してきた人だった。それができる人は幸せだろう。

逆につまらない、辛いだけの仕事の繰り返しからは成長はないとも言えるか。それなりに、しっかりとした目標があることもやりがいにつながるはず。それはある意味仕事で創造力を発揮できたときではないだろうか。






それを人に語りたいと思わせる本・・・

2012年02月08日 | Weblog

『「わかった」と言わせる説明の達人に変わる本』中谷彰宏著より。

(前日のつづき)
これもまた筆者の考え方だった。今までたくさんダンスの本を読んできた筆者は、どれも足型がたくさん書いてあって、なんだか難しそうで終わってしまったという。

つまりこれでは説明としては失敗だったのだ。趣旨は理解できたとしても、「やってみよう」という気持ちにならなければ、意味がないということになる。

読んでむずかしそうとか元気がなくなったとしたら、その説明は失敗だと判断してもいいようだ。中谷氏は、もう1回最初から読み直してみたいと思われるような本を目指しているようだ。

本ばかりでなく、人に話したらそれをまた別の人に語りたくなるような内容であればベストなのだろう。たとえそれが雑談であろうとも、もっと聞きたいと思ってもらえるかどうか・・・


マニュアルの説明は元気がなくなる。

2012年02月07日 | Weblog

『「わかった」と言わせる説明の達人に変わる本』中谷彰宏著より。

(前日のつづき)
マニュアルに対して青春論は元気がでるという。筆者のベストセラーに「面接の達人」がある。それまでの面接に関する本では、こういうことがあるから、こういうことを言わなければいけないという説明だったらしい。

それでは確かに面白くもなんともない。しかし、「面接の達人」は読んだ人が元気が出る青春論だという。読んだことはないからわからないが。

実用書ではあっても、面接はこうすれば面白いという趣旨で書いているようだ。つまり読み終わった人が元気が出ることをめざしていた。

もし、読み終わって明日からのやる気が出てくれば、それはもうけものと言えそうだ。今後もし説明する必要があったら、マニュアルのような味気ない説明は避けたいと思った次第。



その話は、「相手を元気にできるか」・・・

2012年02月06日 | Weblog
『「わかった」と言わせる説明の達人に変わる本』中谷彰宏著より。

これは筆者自身が胆に銘じていることだった。つまり説明したことで相手を元気にすることだったのだ。説明と言えば、たんに相手に理解してもらえればそれで十分なはず。

しかし、さらにその先を考えていたのだ。できればその説明で元気になってもらいたいという。これはかなりレベルが高そうだ。

いろいろな機械のマニュアルを読んでも決して元気になることはない。もしそれを読んで、元気がでるならうれしいものだ。

パソコンのマニュアルを読んでも面白くない。話や説明書で元気になるというのは、自分自身の経験を通して楽しさを伝えられるかということでもありそうだ。

そのためには具体的かつ簡潔であるということも必要だろう。ただたんに順番通りに説明したり、箇条書きにしてあればいいというわけでもないだろう。


人間関係は基本的に、「ギブ&テイク」で成り立っている・・・

2012年02月05日 | Weblog

「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。

ここでのズルい考え方は、嫌な仕事をかわすにはどうすればいいのだろうか、ということに対しての方策だった。

できれば人に頼めればいいのだが、それをどうするかということについて、まずは人脈がなければならないということだった。気心の知れた頼みやすい人がいなければもうお手上げだ。

そして、普段から強固な人脈をつくっておくには、優しくして、たくさんの恩を売っておくことだった。相手の仕事を手伝ってあげる、仕事のカバーをしてあげるなどだ。

いい人脈は常に「ギブ&テイク」によってしか続いていかないということだった。将来ラクをしたければ、まず恩を売っておくことだった。ギブ、ギブ、ギブ・・・をくり返すか・・・


お世辞は「褒めること」が大事なのであって、その言葉はさほど意味を持たない。

2012年02月04日 | Weblog
「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。

この章のタイトルは「抜け目ない立ち回り術 タヌキ親父の処世術」となっていた。いかにもズルそうな感じがする。そこでは褒めるということも重要だったのだ。

しかし、いきなり褒めるといってもいったい何を褒めていいのか分からないことも多い。筆者は「お世辞には中身はいらない!」とまで言う。

要するに褒め言葉の内容よりむしろ「褒めてもらう」という行為に対して喜びを感じるものらしい。そうえいば、ちょっとしたことでも褒めてもらえればその一言をあと後まで覚えていたりするものだ。

しかもその人に対していい感情を持ちやすい。逆にけなされたりすれば、それも忘れにくいが、その人にはいい印象は持てないものだ。

たとえば、「さすが、すごいですね!」と言われても「美辞麗句を並べても、褒めることには違いはないようだ。プレゼントも値段よりその気持ちがうれしいもの。褒めることはまた言葉のプレゼントとも言えるかな・・・


虎の威を借りるときには、その虎がどんな虎なのか、はっきり示さなければならない・・・

2012年02月03日 | Weblog

「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。

「虎の威を借る狐」は誰でもが知っていることわざだ。ここでは、偉人の名前や格言を人前で披露することで自分を大きく見せられるというものだった。

勝手に偉人の名前を持ちだして、その人の言った言葉を引用すると、それだけで相手はその言葉に「権威」を感じてしまうらしい。

心理学的には「権威効果」と呼んでいる。そんな言葉や理屈はどうでもいいのだ。ただし、ここでポイントなのは、それを正確に引用できるかどうかだった。

たとえば話の流れで、「スティーブ・ジョブズの有名な言葉に『ハングリーであり続け、愚かであり続けろ』というのがあるけど、まさにその通りだね」というふうに引用すれば、知らない人には何故か権威を感じるようだ。

さらに国籍、引用元の本の名前、周辺情報などもできるだけ多く覚えていられればなお真実味が増してくるという。つまり引用力ということになるかな。まあこれがズルいと言えるかどうかは分からないが。


1分以上かかる話はうわさ話にも口コミにもならない。

2012年02月02日 | Weblog

『「わかった」と言わせる説明の達人に変わる本』中谷彰宏著より。

確かに説明するのに1時間も必要なことなら、口コミにはならないだろう。筆者は、口コミで伝わるもにはエネルギーを持っているという。

「実はあれ、本当はこうらしいよ」という情報は、短くてもしっかりと口コミで伝わりやすいものだ。それが、長い説明を要するなら、途切れてしまう。

ということで、短い説明は、長い説明に勝ると言っている。テレビCMのコピーでも短いものほどインパクトがあって頭に残りやすい。

理屈よりも先に、説明が感覚で頭に残っているのだろう。逆に考えれば、口コミにのせたいと思う情報があれば、なるべく短くすべきということになるか。


すぐれた説明は、最小のユニットが1分・・・

2012年02月01日 | Weblog

『「わかった」と言わせる説明の達人に変わる本』中谷彰宏著より。

もし、説明したいことがあって、1時間くれませんかといっても、すぐにはイエスとは言ってくれないだろう。それが、1分であればOKになる可能性は大きい。

しかし、実際は1分では無理だと思って、たいていの人は降りてしまうようだ。こんな時は、1分の説明を積み重ねていくといいそうだ。

1時間を1分×60と考えるのだった。同じようなことを懲りずに何回も説明することで相手は理解していくという理屈だった。

つまり60分かけて、1つのことを説明するより、1分でできる説明を60回繰り返すほうが納得してもらえるという。電話でも1分だけいいですか?といわれれば、その場の雰囲気でまあ、いいですと言ってしまいそうだ。

もし営業の現場でも学校の授業にしても、長時間ですべて詰め込んで説明するより、短い時間の単位で何度も繰り返し説明した方が相手は理解しやすいだろう。話す側も、しっかり理解して要領よく説明することがで必要だな。