ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

情報とは「食材」である。

2010年02月05日 | Weblog
「企画脳」秋元康著より。

つまりそれは、魚、野菜、果物、肉などと同じもののようだ。あとは、それを自分なりにどう調理して、一品の料理に仕上げるか、また皿に盛り付けるかという意味だった。

ということは、まずどんな料理を作りたいかがなければ、材料も揃えようがない。秋元氏はスタッフ全員に言っていることは「まず、面白いものをつくれ」ということだった。

もし、それが面白いシナリオなら、映画でやるかDVDかゲームソフトにするかなどのツールは次に考えていくことだった。情報という食材をどう盛り付けるかがそれらのツールでもあったのだ。

パソコンあるいはインターネットなどのツールはまず、作りたい料理、材料がなければ意味がないということになる。先ほどの魚、野菜、果物、肉などはどれも鮮度が大事なものばかりだ。

内容のあるコンテンツを作り上げるには、同じく材料の良しあしが問題なのだろうな。あとはその料理人の腕次第か。いくらいい情報(=食材)が揃っていても、それをきっちり料理できなければな・・・。

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