「産経新聞」2007.11.16付けより。
前日は大阪出身の若い女性からフリーペーパーへの投稿だったが、今日の記事は同じく大阪のYさん(72歳)から新聞への投稿記事を取り上げてみよう。この方は元短大非常勤講師となっていたが、30代後半に米国に渡った時の日米の贈り物の違いに驚いていた。
米国では、クリスマスと誕生日のプレゼントが大切にされるという。そして、この女性の記憶に残っている最高のものが書かれていた。それは、お隣に住んでいたエンジニアが妻に贈ったクリスマスプレゼントだった。
そのエンジニア氏は「世界で一つのものが最高のプレゼント」と信じていたようで、このYさんの家のミシンで、ジャケットづくりに挑戦していたのだ。仕事を終えると、妻には残業すると偽って、こっそりYさんの家に直行し毎日ミシンを踏んでいた。
いったいどれくらいの期間かかったかは書かれていないが、完成したときの彼の表情は忘れられないという。Yさんは彼の妻への大きな愛を感じてうらやましくなったことを、はっきりと思い出しながら投稿したようだ。
今の世の中、なんでもスピード時代で、たんにお金をかけてお手軽なものに手を出しがちだが、時間をかけた手作りのものには金額以上の価値があることを思い出させてくれる。というわけで、今年もハンドメイドのオリジナルクリスマスカードを作らねばなぁ・・・
前日は大阪出身の若い女性からフリーペーパーへの投稿だったが、今日の記事は同じく大阪のYさん(72歳)から新聞への投稿記事を取り上げてみよう。この方は元短大非常勤講師となっていたが、30代後半に米国に渡った時の日米の贈り物の違いに驚いていた。
米国では、クリスマスと誕生日のプレゼントが大切にされるという。そして、この女性の記憶に残っている最高のものが書かれていた。それは、お隣に住んでいたエンジニアが妻に贈ったクリスマスプレゼントだった。
そのエンジニア氏は「世界で一つのものが最高のプレゼント」と信じていたようで、このYさんの家のミシンで、ジャケットづくりに挑戦していたのだ。仕事を終えると、妻には残業すると偽って、こっそりYさんの家に直行し毎日ミシンを踏んでいた。
いったいどれくらいの期間かかったかは書かれていないが、完成したときの彼の表情は忘れられないという。Yさんは彼の妻への大きな愛を感じてうらやましくなったことを、はっきりと思い出しながら投稿したようだ。
今の世の中、なんでもスピード時代で、たんにお金をかけてお手軽なものに手を出しがちだが、時間をかけた手作りのものには金額以上の価値があることを思い出させてくれる。というわけで、今年もハンドメイドのオリジナルクリスマスカードを作らねばなぁ・・・
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