「芸術脳」茂木健一郎著より。
(前日のつづき)
これは天野さんの発言だった。新聞で天野さんの批評を読むと、へ~こんな見方があるのかと気づかされる。しかも、どことなくユーモアが感じられ、納得してしまう。
そして、ユーモアのない批評というのは、往々にして批判になってしまい攻撃的な言葉になりがちだという。読む方もたんに批判だけの文章を読んでも心地よくない。
しかし、天野さんの批評は楽しめる。まあこれは天野さんだからこそ書けるのかもしれないが。批評とはなにかを考えることは、同時にユーモアとはなにかを考えることだそうだ。実に奥が深い。
朝日新聞では長年にわたって、天野さんは「CM天気図」というコラムを連載している。それは読者のためにというより、コマーシャルを作っている人たちに読んでもらいたいと思って書いていると語っていた。
そういわれれば、時々このコラムを読むことがあるが、なんだかCM製作者に向かって、ホンネを書いているような気もすることがある。ここはこうしたほうがもっといいんじゃないだろうか、というような意見も書いていたな。それもユーモアを交えながら。
(前日のつづき)
これは天野さんの発言だった。新聞で天野さんの批評を読むと、へ~こんな見方があるのかと気づかされる。しかも、どことなくユーモアが感じられ、納得してしまう。
そして、ユーモアのない批評というのは、往々にして批判になってしまい攻撃的な言葉になりがちだという。読む方もたんに批判だけの文章を読んでも心地よくない。
しかし、天野さんの批評は楽しめる。まあこれは天野さんだからこそ書けるのかもしれないが。批評とはなにかを考えることは、同時にユーモアとはなにかを考えることだそうだ。実に奥が深い。
朝日新聞では長年にわたって、天野さんは「CM天気図」というコラムを連載している。それは読者のためにというより、コマーシャルを作っている人たちに読んでもらいたいと思って書いていると語っていた。
そういわれれば、時々このコラムを読むことがあるが、なんだかCM製作者に向かって、ホンネを書いているような気もすることがある。ここはこうしたほうがもっといいんじゃないだろうか、というような意見も書いていたな。それもユーモアを交えながら。
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