「なぜか好かれる〈気〉の技術」齋藤孝著より。
これは接客業でのことだった。接客はサービスが第一だ。ここでは実際に山形新幹線で車内販売の達人と言われた女性が紹介されていた。彼女は東京~山形の一往復で30万円も売り上げていた。
彼女の例は私も以前別の本で読んだことがあった。普通の販売員の場合は、数万円から10万円程度のもの。30万円と言えば小さなコンビニの1日の売上げに匹敵する。
彼女はどうしたらお客さんに喜んでもらえるかをつねに考えているようだ。そのため、声がかからなくても「買いたい乗客のオーラを感じ取る」ことができるという。
迷っている人には、さりげなく目を合わせるか声をかけて、買いそびれがないように気配りしていた。つまり気のセンサーを360度張りめぐらしていたということらしい。
その上、商品を渡す際には、「これはつばさ限定商品です」「全国駅弁コンクールで優勝したお弁当です」「淹れたてのコーヒーです」と一言添えていたのだった。言われたほうは当然ちょっと嬉しくなるに違いない。
彼女にとっては、気を配ることは、決してつらいことではなく、楽しいことだったようだ。仕事も楽しく感じられるほど、いい結果が期待できるとは、私も常々感じているところ。気配りを楽しめる人は強い!
これは接客業でのことだった。接客はサービスが第一だ。ここでは実際に山形新幹線で車内販売の達人と言われた女性が紹介されていた。彼女は東京~山形の一往復で30万円も売り上げていた。
彼女の例は私も以前別の本で読んだことがあった。普通の販売員の場合は、数万円から10万円程度のもの。30万円と言えば小さなコンビニの1日の売上げに匹敵する。
彼女はどうしたらお客さんに喜んでもらえるかをつねに考えているようだ。そのため、声がかからなくても「買いたい乗客のオーラを感じ取る」ことができるという。
迷っている人には、さりげなく目を合わせるか声をかけて、買いそびれがないように気配りしていた。つまり気のセンサーを360度張りめぐらしていたということらしい。
その上、商品を渡す際には、「これはつばさ限定商品です」「全国駅弁コンクールで優勝したお弁当です」「淹れたてのコーヒーです」と一言添えていたのだった。言われたほうは当然ちょっと嬉しくなるに違いない。
彼女にとっては、気を配ることは、決してつらいことではなく、楽しいことだったようだ。仕事も楽しく感じられるほど、いい結果が期待できるとは、私も常々感じているところ。気配りを楽しめる人は強い!
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