「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」見城徹・藤田晋著より。
はじめここにある「身」を「身銭」だと思いこんでいたが、身銭は使ってこそ身につくものも多いと思った次第。時間もお金も有効に使わなければ、得るものは少ないのだろう。
ところで、見城氏は講演会、養成講座、人材交流会は、人をダメにする三悪だとも言っていた。それこそ金と時間の無駄らしい。そこで何かを得られたと思うのは自分が浅い証拠だともいう。
それらは誤解や自己満足でなりたっているという考えはかなり極端で刺激的だ。しかも、講演を聞いて自分の人生を変えようと思うなど他力本願もはなはだしいと手厳しい。自己啓発などを読んでも同じことかな。
いろいろな養成講座なども小手先のテクニックを習うようなもので意味がないという。むしろ身を切ってこそ本物実力は身につくものだろう。それは何かにぶつかり思考錯誤しながら、自分流のものをつかみとるようなことかもしれないな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます