ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「大雑把力」は、情報過多の現代にこそ求められる力。

2013年06月08日 | Weblog
「雑菌主義宣言!」齋藤孝著より。

大雑把な奴だと言われれば、いかにもいいかげんな人間のようでもある。つまりネガティブで決していい意味ではない。

しかし、仕事ではとりあえず本筋を見定めて、大づかみにポイントを押さえると考えれば、積極的な意味合いであることもわかる。

大雑把は「大きく、雑に、把む」となるが、この力がつくと仕事もスピードアップされるようだ。まず仕事の全体を見ることで、流れをつかむのは大切なことだ。

雑多ななかから自分に必要な、または価値がある情報をどれだけつかめるかは、日々の生活の質を向上させるとも言えそうだ。

雑多パワーの代表は「雑誌」だという。多くの人によって作られたさまざまな記事、写真、広告などを目にすることになる。そして偶然目にしたことのなかに自分にとって価値ある情報が含まれていることもある。

当初の目的とは別なものを目にすることもあるが、そんな意外性のある出会いがいい刺激となって新しい発想のチャンスともなりえるのだろう。


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