ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

試合というのは、“できることを表現する場”・・・

2010年10月18日 | Weblog
「天才になる瞬間」齋藤孝著より。

この本のサブタイトルには次のように書かれていた。「自分の中の未知能力をスパークさせる方法」と。ここでのスパークとは最高の状態や結果そ出すことだろう。

プロ野球のキャンプについて述べられていた。そして、できることのレベルを高めるのが、このキャンプでのトレーニングだった。というのもシーズンが始まってから、試合でレベルアップを図ろうとしてもそれは無茶なことらしい。

相撲の世界でも「3年先の稽古をしろ」と言われるそうだ。目先の白星に直結する小手先の練習ではなく、3年後に安定した強さを発揮できるように練習を積みなさいということだった。

ここではさらに、まったく別のたとえもあった。それはウィスキーで、これも仕込みの段階が勝負だった。5年後、10年後、さらにもっと先を考えて仕込まれる。だから市場には熟成されたものが評価される。

さて、ここまで書いてきたら、日々の仕事の成果もまったく同様だと気づく。事前の段取りの良しあしで結果も異なってくる。いかにいい準備ができているか、常に考えねば、と反省させられた・・・


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