一人の時間を持つ人が、成功する。

一人の時間を持つ人が、成功する。

「オンリーワンになろう」中谷彰宏著より。

双子でも志保さんは姉で桜子さんは妹だった。性格はまったく正反対らしい。あるとき桜子さんはラジオの取材があって、しゃべることができなかったことがあるという。ラジオではしゃべりながら考える仕事だった。

むしろ会話が苦手という意識があるようで、文章を書いているほうがよほど楽だと語っている。相手が誰でも話は難しいと考えているようだ。

中谷氏によれば、人間には一人でいる時間、好きな人といる時間、仕事をしている時間と３つの時間があるという。

桜子さんは圧倒的に、一人の時間が好きだったのだ。文章を書くのも、一人の時間を持てるからだった。それで欲求が満たされればいいという考えだったのだ。しかも、それでも成功していたのだ。才能かな。