ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

ちょうどいいバランスをたもったときが、本当は<いい加減>なのではあるまいか。

2014年01月19日 | Weblog
ちょうどいいバランスをたもったときが、本当は<いい加減>なのではあるまいか。

「退屈のすすめ」五木寛之著より。

一般的には、いい加減はいい意味では使われない。ダメなことの代表のようにも思える。しかし、湯かげんなどという場合、いい湯加減というが、これはちょうどいいという意味になる。

働き過ぎも、だらだらし過ぎもよくないのだ。どちらもいいバランスでできればベストなのだろう。酒もまったく飲めないよりも、少しは飲めるとコミュニケーションもうまくいくことが多い。

また、飲み過ぎは体によくないだろうが、程度なら酒は「百薬の長」にもなりえるのだ。ならば、飲んだ方が体にはいいとも言えるのだろう。

何ごとも適度にやっていれば、ものごとはうまく運ぶとも思われる。その適度の具合は、個人個人で異なるものだろう。