ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

本当にやりたいことをやるためには、まず目の前の長いハシゴを上らないといけない。

2013年08月04日 | Weblog
本当にやりたいことをやるためには、まず目の前の長いハシゴを上らないといけない。

「達人に訊け」ビートたけし著より。

これは、あとがきの部分でビートたけしさんが語っていることだった。このはじめのところでは、対談した職人の人達に向かって、みんな本当に運のいい人達だな、と感想を述べている。

それは、実際に何をやっていいかわからない人や、仕事のおもしろさに気づかないで終わってしまう人が多いからだった。ところが、達人と呼ばれる人は本当に好きなことを見つけて、その楽しさを発見できた人たちでもあるからだった。

また自身のことも振り返っていた。ハシゴを上るために努力を惜しまなかったということらしい。その最初のハシゴだったのが松竹演芸場の漫才だったという。

そのハシゴを苦労して上ったからこそ、映画や絵画、さらには司会業など幅広い活躍が可能になったのだ。いろんなハシゴをあみだくじのように上っているということだった。

蛇足ながら、職人に共通していることは、その仕事が好きなことと、苦労しても辞めないということらしい。やりたいハシゴの届く位置まで、どれだけ一所懸命に上れるか・・・