ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

笑いのないビジネス人生を過ごしている人は不平不満のままくすぶっている。

2013年03月13日 | Weblog
「笑わせる!技術」中島孝志著より。

会社や組織に対する不平や不満は誰しも、ある程度は持っているものだろう。しかし、それを口にしたところで、何も変わるわけではない。

かつて、IBMの社長を務めたことがある人も、工場に配属されたときに、不平不満をそこかしこで言い放っていたという。そんな人の前に、アメリカから工場建設のスペシャリストが派遣され、印象的なメッセージを与えた。

それは、「不平不満を言うなら、Glorius Discontentを言え」だった。これは「栄光ある不満」という意味らしい。つまり、こうしたらどうだろうというような、具体的方法論を提案することだった。

それこそが生産性があることでもあった。自分たちもついつい不平不満を口にしてしまうものだが、それなら、いったい何をどうすればいいかまで、考えるべきだったのだ。

しばしば、不平ばかり口にする人の周りには、同類が集まってくる。やはりネガティブな意見ばかり口にする人とは、あまり付き合いたくはない。仕事は少しでも楽しくしたいものだし。