ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

本題が通るかどうかは、本題に入る前の雑談できまる。

2012年11月11日 | Weblog
本題が通るかどうかは、本題に入る前の雑談できまる。
「雑談の達人に変わる本」中谷彰宏著より。

かつて中谷氏が博報堂に勤務していた頃の経験が語られていた。得意先にプレゼンに行く時は、ほとんど本題の話をしなったという。それていて、その企画は通ったようだ。

つまり、雑談がメインになってしまい、ついでに企画を見てもらうようなスタイルをとっていたらしい。こんなことは一般の営業でもしばしばあるのではないだろうか。

用件のみいきなり切り出しても、なんだか味気ない。まずは、身近な雑談から始まる方が、スムーズにいきやすい。その雑談がいかに面白いかで、自分を売り込むことができる。

企画の話だけでは、その人がどんな人かはわからない。しばしば、商品を売る前に自分を売り込め、といわれるが、まさにそこがポイントになっている。雑談の仕方でセンスも伝わってしまうだろう。

雑談を通じて、信用してもらえるかどうかの問題だ。この人なら間違いないと印象づけられるなら、話も簡単だ。大事なのは、プレゼンそのものより、雑談であることも考慮したいものだな。