ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

ヒットしたものはすべて正しい。

2012年09月25日 | Weblog

「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていたくはない」見城徹・藤田晋著より。

筆者の見城氏は編集者という立場から、ベストセラーはそれ自体で正しいという考えだった。しばしば、あんなくだらない本~というような言い方をする人もいるようだが、それは見当違いもはなはだしいようだ。

結局、本は売れたもの勝ちということでもあるのだろう。くだらないとはいってもそれは、負け惜しみになってしまう。大衆が嗅ぎつけた価値がそこにはあるということだった。

テレビ番組も、あんな低俗な~、というようなコメントを見かけることはあるが、結局それで視聴率が抜群であれば、スポンサーもついてくれるのだろう。逆にいくらいいと思われる番組でも、NHK以外の民放では視聴率が悪ければ途中で打ち切られてしまう。

営業なら、どんなことをしても結果的に売上げが予算を達成しなければ、それなりの評価しか得られない。本なら一冊の単価は低いが、それが数十万部、数百万部ともなれば恐ろしい金額になってしまう。その事実の前にはどんな言葉も意味をなさないだろうな。