ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

実績のない人間にチャンスが巡ってこないのは世の道理だ。

2012年09月07日 | Weblog
「仕事は頭でするな、身体でせよ!」久恒啓一著より。

どんな職場でも自分がやりたいと思っているような仕事はいきなりやらせてもらえるわけではない。むしろはじめのうちはつまらない雑用がメインではないだろうか。しかも、それをしっかりとやって、コツコツと努力を重ねて初めて次の仕事をさせてもらえる。

そんなことが重なることで信用が生まれてくる。久恒氏は、その信用がタマネギのように幾重にも重なって、信用の「玉」が大きくなっていくことが大事だという。これは実にわかりやすいたとえだ。その結果として、大きな仕事も任せられるようになったと述懐している。

何でもそこそこできるという人よりも、むしろこの仕事なら確実にこなせるという信用のおける人が求められるようだ。若いうちは、お金を貯めるより信用をコツコツと貯金したほうがいいらしい。

信用はある意味「タネ銭」だともいう。それがあってはじめて成果を出すスタートラインに立てるのだった。それは、氏の経験から、日々身体を使って貯めるものらしい。つまり頭を使うより先に身体を動かすことが大事だというこの本のテーマでもあるのだろう。