「武器になる会話術」内藤誼人著より。
こう語っているのは筆者の内藤氏自身のことだった。しかも、お世辞をいったからといって、絶対に見返りを期待しないこともポイントのようだ。
これは、“印象をみるみるアップさせる秘密の話法”という章にあったフレーズだった。趣味になるくらいにお世辞を言えるということは、相手をしっかり観察して長所を見つけられるからとも言えそうだ。
この自然体がいいのだろう。人と接する時に、自然とお世辞が言えるようになるには、訓練も必要と思われる。それができれば、円満な人間関係もできるに違いない。
お世辞も感謝の「ありがとう」と同じようにタダでできることだ。いくら言っても「言い損」などにはならないのもいい。また決してマイナスの評価を受けることもないのだった。「お世辞力」を磨きたいものだな。