「人脈より人望のある人が成功する」中谷彰宏著より。
モノを売る時には、その商品がどういうものかという前に、それを売る人がどういう人かもポイントにもなるようだ。商品の説明だけに納得して買うとは限らない。
たとえば健康食品などは、効能よりもこの人が言うのならきっと間違いないだろうと思って買うこともある。それを薦める人が買うきっかけになることも多い。
そういえば、健康食品の場合一般的に好感度の高い有名人を宣伝に使ったりもしている。あまり個性が強い人よりもそんな人を信じたくなってしまうのだろう。
もっともそんな有名人はメーカーからタダで商品をもらって飲んでいるのかもしれないが。また実際その人の意見や感想のようにセリフを言わせているのはライターやディレクターに違いない。
もし営業マンの立場なら、お客さんから「あなただから」、「あなたを信用しているから」買うのですと言われたら嬉しいに違いない。