「パワーロジック」内藤誼人著より。
この章でのタイトルは「上司を動かすパワーロジック」となっていた。つまりどうしたら上司を動かせるのだろうかということで、タイトルにあげたようなこまめな説得が必要だという。
別に上司である必要はないと思うが、人を説得するためには、一度ですべてをやろうとしても、逆に肩に力が入り過ぎてうまくいかないものだ。営業の場でも同じことだろうが。
むしろ訴えたいことは、手を変え品を変え、くり返すことで確率は高まるという。また広告なども、何度も見せられているうちに、ポジティブな感情がわいてきてしまうようだ。
繰り返しの力は大きい。繰り返し説得を試みる場合、それを裏付ける根拠は小出しにする方がいいというアドバイスもあった。一度に出してしまいそれを否定されてしまうと苦しくなるからのようだ。