ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

仕事のクオリティは「高性能の鏡」をもっているかで決まる。

2011年07月17日 | Weblog


「ひらめきをカタチに変える58の方法」茂木健一郎著より。

(前日のつづき)
「高性能の鏡」という、この表現が面白い。今まで鏡に高性能などというものを感じたことはなかった。つまりこれはどれだけ仕事に対して、自分の目で厳しくチェックしているかという意味だろう。

ここには実際に厳しい目で自分の仕事ぶりをチェックしている鮨職人の小野二郎さんのことが触れられていた。「すきや橋二郎」は2007年にミシュランガイド東京版で三ツ星を獲得した名店だった。

60年以上鮨を握っているが、その仕事には一切妥協がないという。○○産の最高級のマグロでも、実際に自分で味を確かめてレベル以上のものだけをお客さんに出してた。

また米の炊き方もしっかりとチェックして、わずかな変化も見逃さないという。プロとしてのクオリティを高めるためには常に冷静に客観的に分析することが大事なようだ。