ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

語彙が貧弱だと、「頭が悪そう」に見える。

2011年05月29日 | Weblog
「もらった名刺は全部捨てろ!」内藤 誼人著より。

もちろん、これは学歴にはまったく関係がないことだろう。まず、語彙の量の前に、言葉づかいの問題もある。よく若い人が「マジ?」や「すごいっすね」などの言葉を連発しているのを耳にするが、大人の言葉としては浮いてしまう。

また、もうかなりの年齢に達した女性が「・・・でぇ~す」というように語尾を伸ばして返事をするのを耳にするが、これもいただけない。頭が悪そうな印象を受ける。これも自分ではいいと思っているのだろうが、悪いクセだ。

一概に難しい言葉を知ってるだけで、頭がいいとは限らないが、ちょっとした慣用句、四字熟語などがさりげなく会話の中に入っていると、スマートな感じがする。また大人として、ナメられないかもしれない。

語彙力を高めるのは、本を読みあさるのがいいらしいが、それを状況に合わせてきっちり使えるかどうかは練習次第だろう。筆者によれば、もし何かの意見を求められたら、「いいじゃないですか」よりも「非常に感銘を受けました。目からウロコとは、こういう状態をさすんでしょうね」と答えたほうがいいようだ。

また、何がどうよかったのかを自分の言葉でしっかり伝えられることもポイントに違いない。ただ漠然とした返答だけでは相手は納得しないだろう。だらだらと意見を述べるよりも、語彙が豊富であれば、要領よく数語でそれを表現できるはず。