ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

キャストが自ら楽しむことでゲストに楽しんでもらう・・・

2010年04月26日 | Weblog
「プレジデント」2010.3.29号より。

ここでのキャストとはディズニーランドで働く従業員のことで、またゲストとは当然ながらそこに来場するお客さんだった。「もっとも好きなブランドランキング」のなかで、テーマパークを取り上げていた。

1000人中665人がディズニーリゾートをあげ、圧勝だった。第二位のUSJ(101人)を大きく引き離していた。関東圏は当然ながら、関西圏でもディズニーリゾートのほうが人気が高った。

「ディズニーランドは永遠に完成しない」というのはディズニーの言葉だった。つまり飽きさせないために、アトラクションの新規立ち上げを行って、スクラップ&ビルト、リニューアルを繰り返している。

また、クリスマスやハロウィンなどのイベント企画開発には一年強かけていた。これは潤沢な資本があるからこそ可能なのだろう。一日ではまわりきれないほどの豊富なコンテンツをいつも用意してある。

来場顧客はここに来れば、非日常を楽しめるようになっている。理屈抜きで楽しめるというところがこのテーマパークの何よりの強みなのだろう。その基本はキャスト自らが楽しんでいるからかも。

ディズニーランドで行われているそんな接客、コンテンツ、雰囲気、センス、イベント企画・・・。業種が変わっても、どれもこれも日々の仕事に生かせるヒントがそこにあるかもしれないな。