ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「お喋り」こそが、家庭におけるコミュニケーションの最大のメディア

2009年09月13日 | Weblog
「帰宅の時代」林望著より。

個人的には、家ではあまりお喋りをしない方なので、ちょっと気になった次第。というよりも、むしろワイフと娘(次女)の話に入っていけないと言った方がいいのかもしれないな。

彼女たちは平気で2時間くらいは喋りまくっている。私などまったく話題についていけない。共通の話題がほとんどない。だからますます話に関心がなくなってくる。

私などはそんなに長時間にわたって喋るなら、その分勉強するか本でも読んだらどうだろうか、と言いたいくらいだ。たとえそう言ったところで、聞きはしないだろうが・・・

まあ私も、へたに喋りかけられたら時間がもったいないとも思えるが。林氏は、“「男は黙って」なんていって、家にいても黙然として口をきかない男たちは、家庭に「いないも同然」”だと主張する。

実に厳しいお言葉だった。とにかく、くだらないお喋りも含めて「家庭」だという。確かにくだらないことでも直接話をすれば、コミュニケーションをした気にはなるのだろう。

長女は別のところに住んでいるので、ほとんどの連絡はケータイメールがメインになってしまった。その方がかえってコミュニケーションはとりやすい今日このごろだな。いいんだか悪いんだか。

そういえば、今朝旅先のロサンゼルスからケータイにメールが来ていたっけ。ITのありがたさを実感。しかし、直接対面したときのほうがやはり話は通じやすいものだな。