ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

5階までなら必ず階段を使うように心掛けている。

2008年05月08日 | Weblog
「朝日新聞、日曜版」2008.5.4付けより。

これは“元気のひみつ”というコーナーで伊東四朗さんが言っている言葉だった。司会、テレビドラマ、舞台、映画などで大活躍しているが、自身では「喜劇役者」と呼んでいる。

あくまで笑いにこだわっているのは、トリオ漫才出身だからだろうか。それにしても、お笑い出身の芸人さんたちには息の長い人が多い。といっても一瞬で消えてしまう人たちの方が桁違いに多いのは事実だろうが。

たけし、タモリ、さんま、ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャン、爆笑問題などがすぐに思い浮かぶ。(いまだに人気の続く東国原知事もお笑い出身であるか。)話がそれてしまいそうだ。

伊東さんは、人に見てもらう仕事をしているからには鍛えておくのがプロだという信条を持っている。70歳を超えてもまだ30代、40代のタレントには決して負けない迫力がある。

自宅ではウォーキングマシンで4~8キロ歩いているという。伊東さんの自宅は杉並区を走る私鉄の駅から徒歩で2分程度のところにある。とはいっても電車に乗ることはないだろうが。

何度か家の前を通りかかったことがある。数百坪の土地に豪邸が建っているが、まるで稽古場さえもありそうなつくりでもある。鍛えているのは足腰ばかりではない。風呂に入りながら、百人一首なども声に出して覚えているという。

息の長い芸人さんは日常の生活の中で、地道に自分を鍛える努力していることがうかがえる。こんな点が急に人気が出ても、数年も持たずに消えてしまう軽いタレントとは違っているのかもしれない・・・な。

そうそう、70代の伊東さんが5階までの階段を歩いて昇っていると知って、3階でもエレベーターに乗っていた自分が恥ずかしく思えた次第・・・(気をつけよう)