ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

ネーミングのなんたるかを理解するのに格好のサブテクスト・・・

2008年04月28日 | Weblog
「すべてはネーミング」岩永嘉弘著より。

そのサブテクストとはサッカーJリーグのチーム名だという。語源も日本語、英語に限らず、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ラテン語と多様で面白い。もうすでに聞き飽きた方もいらっしゃるでしょうが、ここでもう一度J1,J2からいくつか取り出してみよう。

コンサドーレ札幌・・・「どさんこ」の逆さ読みにラテン語の響きを持つ「オーレ」をつけたもの。
鹿島アントラーズ・・・アントラーが英語で「鹿の枝角」を意味していることは有名かもしれない。
ジェフユナイテッド市原・・・JEFはJR東日本と古河が提携をして誕生したチームであることから。
清水エスパルス・・・S-PULSEのSは「サッカー、清水、静岡」の頭文字。パルスは「心臓の鼓動」。
ジュビロ磐田・・・JUBILOはポルトガル語で「歓喜」の意味だった。派手なジェスチャーを思い出す。
ガンバ大阪・・・GAMBAはイタリア語で「脚」の意味。サッカーの原点は脚。さらに日本語の「頑張る」にも通じる。
ヴィッセル神戸・・・VICTORY(勝利)とVESSEL(船)から勝利の船出の意味と国際港神戸のイメージから。

地元チーム以外は意外に知らなかったりするものもあるかも。けっこうこじつけは面白く、納得してしまう。