ちょっとマンネリですが・・・

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連続練習記録が途切れるのがもったいなくなった。

2008年04月10日 | Weblog
「朝日新聞」2008.3.31付けより。

この日、今年の北京オリンピックの特集記事として“家族物語”という記事が掲載されていた。フェンシングは国内ではマイナーな種目となっている。そのフェンシングで北京五輪出場が確定した太田雄貴選手と父との関係が語られていた。

太田選手は小学校の時に父の誘いでフェンシングを始めていた。父の義昭氏(55)も高校時代はフェンシングの選手だった。しかし全国大会に出るレベルではなかったようだ。しかし練習についての父の哲学は「とにかく毎日やる。ご飯のようなもの。継続は力なり」というものだった。

たとえサッカーのゴールキーパーをして右手の親指の靭帯を痛めてもテーピングで固めて練習させられたという。こういう辛い記憶は忘れないものだろう。フェンシングのスパルタ教育の結果で、小学生の全国大会で優勝している。勝つと楽しくなって、自然と練習にも熱が入るもの。これは理解できる。

そして一年を超えてくると今度は「連続練習記録が途切れるのがもったいなくなった」と振り返る。家族旅行にいっても練習は続けていた。中学1年の学校行事で寺に泊まり込むことがあったが、その時も泣いて先生にお願いし、父に車を飛ばして来てもらい剣を交えて練習したという。

なんだか昔見たマンガの「巨人の星」の星一徹と飛雄馬を思い出してしまったな。一流になるためには身近に素晴らしい協力的な親の存在があるものだな。イチロー選手も子供時代からの父親の指導が語られたりもするし。(ちょっと話がそれたか・・・)