ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

北京オリンピックは世界で何人の人が見るかな。

2008年03月24日 | Weblog
「週刊東洋経済」2008.3.8号より。

(前日のつづき)
結局これも、「地頭力」で答えを出す問題になっている。ここに「考える力」の全体像の図があった。それらを簡単にまとめてみよう。

1.全体から考える。・・・問題点を見つめる視点を、知識や経験など自分の身近な範囲ではなく、上空から全体を客観的に見る。(フレームワーク力)

2.単純に考える。・・・具体的な問題を一段上の抽象レベルへ引き上げて別のケースへと応用する。(抽象化思考力)

3.結論から考える。・・・少ない情報からでも意図的に仮の「結論」を思い込む。(仮設思考力)

さらに、それらを支えるベース能力として、「論理思考力」「直観力」「知的好奇心」が必要になってくる。ここまででも、実に多くの「力」が出てきた。こんな力の総合力で問題にあたるわけだが、かなり疲れそうだな。

北京オリンピックの視聴方法には、直接、ネット、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などいろいろあるが、そのなかでテレビ普及率を70%と考えている。そして、60億人の世界人口の7割とすれば、42億人となる。なお、前回のアテネのテレビ視聴率数は全世界で39億人だったようだ。

普段から何かを見たら仮説を立てることを習慣化する必要がありそうだ。もっとも、知識だってまったくゼロでは答えもでないだろうが。(ある程度の基礎知識はなければな~)