ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

インターネットに流通している情報は基本的には「死んだ情報」。

2008年03月20日 | Weblog
「伝える力」池上彰著より。

ビジネスではしばしば報告書、提案書、企画書などを書く機会もある。そんなとき、今ではかなり簡単に情報を検索して文章を作ることもできる。しかも本で調べるよりもはるかにスピードアップできる。

しかし、それにばかり頼りすぎると、あまりオリジナリティーがなくなってしまいそう。読んでいて面白く、迫力が感じられるのは、やはり自分で実際に体験したことや、調べ上げて考えをまとめたものですね。

また自分ではオリジナルと思ってはいても、たいていは既にどこかにあるものと似てしまったり。人の考えることはそれだけ似かよっているということかも。簡単に手に入る情報は印象に残らず簡単に忘れ去られてしまうかも。

インターネットを眺めていて、自分にとっては新たに目にした情報だと思えることも、もうすでに数千、数万の人々がそれまで、または同時にどこかで眺めているのですね。ネットは伝わるのも早いですが、その情報が過去のものとなるのも早い!