ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

木は自分で腐葉土作りまでしているのか。

2007年11月23日 | Weblog
「こぼれ種」青木玉著より。

この季節になると多くの落葉樹は葉を落としている。とくに大きな街路樹がある商店街はその掃除が大変なことだろう。そういえば、自宅のフェンスの外側の夏づたも紅葉して落ち始めていた。数日間は掃除をせねばな。

さて、葉が落ちるのは落葉樹ばかりではなく、芽吹きのころには針葉樹も常緑広葉樹も葉っぱの世代交代をしている。また、サルスベリやプラタナスも晩秋になると樹皮がはがれ落ちてくる。

樹木の中にはイイギリのように自ら伸びすぎた枝を落とすものもあるようです。そして樹木は葉や枝を落としながら腐葉土をその下に作っていたのです。つまり自分でリサイクルを繰り返しているということになりますね。

森や雑木林のなかでは自然のほどよいサイクルで植物が育っていたんですね。確かに、今年の夏ごろ、自宅の庭でも自然にできた腐葉土のあった部分ではミョウガが大きく育っているのを見つけて驚きました。
(話がややそれましたが、その時はちょっと得した気分でしたね)