ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

自律神経は臓器もコントロールしている。

2017年07月29日 | Weblog
自律神経は臓器もコントロールしている。

『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。

交感神経が働くと、基本的には臓器は活発に働くというが、胃腸などの消化器官だけは動きが低下するという。

胃腸の動きが活発になるのは、副交感神経が動いているときだったのだ。つまりリラックスしている状態なのだろう。わかる気もする。

要するに、自律神経のバランスを整えれば、内臓は健康な状態を保てるということになるようだ。意識したいことでもあるな。

笑うと副交感神経が高くなる。

2017年07月28日 | Weblog
笑うと副交感神経が高くなる。

『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。

一般に言われることは、「笑う門には福来る」だろう。笑いはがん患者の免疫力をアップするとも言われている。

ふだんなかなか心の底から笑う機会もないが、たとえ作り笑いでも副交感神経は上がるという結果が出たようだ。これならどこでも簡単に出来そうだ。試してみよう。

自分の意志で何かをすることで、自律神経のバランスを整えることができるのだった。簡単なのは深呼吸だった。つまり、酸素を取り入れれば、末梢の血流量が増加するからだった。

深呼吸は、しばしば落ち着くためにするが、普段からそれを習慣にすればもっとよさそうだ。血流がよくなり筋肉が弛緩し、身体がリラックスするという。逆に浅い呼吸にはすぐに気がつくことが大事なのだろう。

クルマにたとえると、交感神経がアクセルで、副交感神経がブレーキ。

2017年07月27日 | Weblog
クルマにたとえると、交感神経がアクセルで、副交感神経がブレーキ。

『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。

このたとえは、実にわかりやすい。つまり、アクセルもブレーキも効きがよければ、クルマは最高のパフォーマンスを発揮するからだそうだ。

交感神経は血管を収縮させ、副交感神経は血管を弛緩させるという。このバランスが大事だったのだ。ストレスは自律神経のバランス崩す元だった。

また毛細血管の血流をよくしておくことも健康には大事なことだという。血流がよければ、血液の質もいいということらしい。

自律神経は脳と同じくらいに重要。

2017年07月26日 | Weblog
自律神経は脳と同じくらいに重要。

『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。

今までまったく自律神経については考えたこともなかった。しかしこれを読むにつれて次第にその重要性も感じてきた。

体はすべて脳がコントロールしているように思えるが、そうではなかった。たとえば、呼吸は意識していないが、眠っている間でもそれをコントロールしているのも自律神経だったのだ。

暑さ寒さにも耐えられるのも、そうらしい。人の生命活動のすべてを24時間、365日縁の下で支えてくれているシステムだった。そう考えればその重要性をもっと意識しなければと思った次第だ。

心身の不調はすべて自律神経のバランスの乱れが原因。

2017年07月25日 | Weblog
心身の不調はすべて自律神経のバランスの乱れが原因。

『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。

仕事にやりがいを感じて、好きだとついつい仕事を優先して、自分n体のことを後回しにしてしまうことがあるという。そのことで人の何倍も心身を削ってしまうのだ。

そのツケが自律神経のバランスの乱れとなってさまざまな症状を引き起こしてしまうそうだ。好きな仕事ならストレスもほとんどないと思っても、そうではないようだ。仕事のし過ぎはよくなかったのだ。

やはり大事なのは交感神経と副交感神経のバランスだった。気をつけたいものだ。

「あきらめる勇気」

2017年07月24日 | Weblog
「あきらめる勇気」

『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。

この勇気でノーブル賞を受賞した山中伸弥教授につて述べられていた。氏は素晴らしい才能に恵まれていた方だが、手術が苦手だったそうだ。そこで臨床医をあきらめて基礎研究に移られたという。

小林氏はこれはものすごい勇気だと思わずにはいられないという。基礎研究は収入も少なく研究費の獲得もままならないからだった。食べていくことさえも難しくなるというリスクもあったのだ。

しかし山中氏はそのリスクを負うことも覚悟の上で、そこならいきいきと輝けるという場所を選んだのだった。これもあきらめたからこそ大輪の花を咲かせることができたと小林氏は述べていた。

ギブアップすることが「あきらめ」ではない。

2017年07月23日 | Weblog
ギブアップすることが「あきらめ」ではない。

『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。

「あきらめる」というと、物事を途中で投げ出してやめてしまうことだと考えるが、そうではなかった。漢字では「諦める」となるが、これは「明らむ」を語源としたのだ。ものごとを明らかにすることだった。

ストレスのない人は誰もいないという。問題はそのストレスに振り回されないことが大事なことだった。ストレスの原因を明らめて、心と体を健康状態にすることがポイントだった。

いろいろな選択肢があると、心は迷って自律神経のバランスを乱してしまうという。ということは、ほかの選択肢を「あきらめる勇気」を持つことが必要だったのだ。


本当にあきらめない人の強さとは。

2017年07月22日 | Weblog
本当にあきらめない人の強さとは。

『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。

サブタイトルには「自律神経を整える」とあった。筆者は長年この研究をしている医師だった。ここで例として述べられているのは、矢沢永吉さんだった。還暦を過ぎてもスーパースターの代表だろう。

矢沢さんはかつて信頼していた人間に何十億と横領されてしまったが、その後しっかりと復活している。その強さとは、人を恨む気持ちを抑えて、悪いのは自分でチェックしていなったからだと自分のことと気持ちを切り替えられたことだという。

すべての責任を自分が負い、ひたすらステージに立ち続けて、長年かかって借金を完済してしまったのだ。誰もができることではないだろう。

ポイントは「誰かのせい」ということを「あきらめた」からこそ真の「あきらめない勇気」を持てたと筆者は述べていた。

心配事やネガティブな感情はストレスになり、自律神経の乱れは、心と体に大きく影響をおよぼすものだと小林氏は指摘している。気をつけたいものだ。

才能は神様からの「贈りもの」

2017年07月21日 | Weblog
才能は神様からの「贈りもの」

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

才能があることを英語ではgiftというが贈り物と同じ言葉だった。だからいくら努力しても得られないものもあるということかもしれない。生まれつき備わっていることも多いのだろう。

齋藤氏は子供の頃から運動神経はゼロで、学校にはなじめず、友だちもつくれなかったという。成績もトップクラスではなかったという。しかし、氏の良いところは、そんな自分を嫌いにならなかったことだと振り返る。

ポイントは他人と比べてどうのこうのと思ったことはなかったのだ。すんなりと病院の後次になったわけでもなく、大学の文学部に進んだこともあったという。心を暗くすることを忘れて、目の前の仕事を黙々と自分なりに全力を尽くしてきたのだと述懐している。

自分のいいところだけ認めて、悪いところは気にしないことだった。大事なことは上機嫌を保つことだった。波乱を起こさず、穏やかな日々を過ごせるのはやはり上機嫌を意識しているからだろう。

上機嫌は、人が着ることができる最上の衣装である。

2017年07月20日 | Weblog
上機嫌は、人が着ることができる最上の衣装である。

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

サッカレーという人の言葉だった。

筆者の齋藤氏は「先生は、いつもご機嫌がよろしくて・・・」と会う人ごとに言われるそうだ。しかし、それは職業柄身につけたものだったのだ。

自分を上機嫌に保つコツについて2つあると述べていた。一つは、他人と比べてどうのこうのと思わないようにしていることだった。二つ目は心を暗くしてしまうことは、できるだけ忘れてしまうようにしていることだった。

つまりこの二つを身につければ、人生の悩みのほとんどは消えてなくなってしまうそうだ。それを実践している人のいうことだから本当だろう。心がけたいことだ。

贅沢な体験は、心を豊かにする。

2017年07月19日 | Weblog
贅沢な体験は、心を豊かにする。

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

ここでの贅沢とは、本物を知っているという意味だった。似通ったものは世の中に多いかもしれないが、やはり本物はそれなりの強さを放っているものだろう。

昔は「贅沢は敵だ」と言われたが、「暮らしの手帳」を主宰していた花森安治さんは「贅沢はステキだ」と言い換えたが。これは素晴らしいフレーズとして残っている。本物の価値を知っていれば、ニセモノはすぐにわかるだろう。

収入の一部を使って贅沢を経験することも筆者はすすめている。レストランも一流といわれるところに行ったことがあれば、後日それを本や雑誌で読んだときもすぐにイメージがわきやすい。また出入りする度胸もつくはずだ。

やはりニセモノを見分けるためにも人生を充実させるためにも、本物の価値あるものを手にしたり目にする体験は必要だと思われる。

「金をためるより、教養をためよ」

2017年07月18日 | Weblog
「金をためるより、教養をためよ」

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

これは元経団連会長の石坂泰三氏の言葉だった。氏によれば教養とはあわてて本を読んで身につける知識ではなかった。どれだけ人の心に訴える真実をもっているか、どれだけ人に好かれているかだというそう言われてみると、実に深い言葉だと思える。

ここにあるエピソードがあった。それは佐伯チズさんという美容界のスーパースターになった人だった。彼女はどうしても本を出して伝えたいことがあって、出版社にそのことを伝えたところ本を企画して出版してくれたという。

そして出版社が本の印税を支払うために銀行口座を問い合わせると「私、いくら払えばいいんですか?」と聞いたというのだ。素直に払うのは自分だと思ったようだ。

ここの部分には「成功は結果であって、目的ではない」とあった。フローベルの残した言葉だが、なるほどカネは二の次、三の次で、とにかくこれを社会に伝えたいという真摯な気持ちこそが大事だとわかる。

人間は腸内細菌に生かされている。

2017年07月17日 | Weblog
人間は腸内細菌に生かされている。

『「嫌な気分」を切り替える技術』齋藤孝著より。

人間の体には「常在細菌」と呼ばれる大量の細菌が生息しているという。皮膚、鼻腔、口腔、消化管などは、外部の微生物の侵入から体を守っているようだ。

大腸は莫大な数の細菌の棲み家だった。腸には100種類、100兆個もの細菌がいるという。重さでは1キロ以上にもなるらしい。

そして、人間の免疫力の70パーセントを働かせているのが、腸内細菌だった。この腸内細菌が、外敵と闘ってうまく消化して受け入れてくれるから、ちょっと危険なものも食べても平気だったのだ。

消化器官は、腸内細菌の力を借りて、食物というさまざまな異物を栄養素にまでしてしまうのだった。意外なことだが、人間は腸の付属物という考え方もあるようだ。

雑誌はマンパワーの集積。

2017年07月16日 | Weblog
雑誌はマンパワーの集積。

『「嫌な気分」を切り替える技術』齋藤孝著より。

ここでの、タイトルは「期せずして飛び込んでくるものとの出会い」となっていた。その一例として「雑誌」を引き合いに出している。これは雑多パワーの代表格だという。

多くの人たちによって、さまざまなものが取り上げられている。だから、読んでいるうちに。期せずして面白い、興味深い記事に出合うこともあるのだった。

そうすることで、脳に刺激が与えられる。筆者の場合、偶発性がアイデアのヒントになることもけっこう多いという。

ふだんは手に取らないような雑誌を読んでみるなど、異種性に触れることは、自分を揺さぶる練習にもなるようだ。筆者は、人生に雑用などないとまでいう。

不愉快な刺激というものは、「心の免疫力」を上げてくれるもの。

2017年07月15日 | Weblog
不愉快な刺激というものは、「心の免疫力」を上げてくれるもの。

『「嫌な気分」を切り替える技術』齋藤孝著より。

ストレス耐性を高めることは、からだの免疫力をつけるのと同じことのようだ。免疫力があれば、抵抗力があるということになる。

心の健康を維持するためには、やはり免疫が必要だという。仕事をしていれば、煩わしいこと、厄介なことがつきものだ。それも心のワクチンだと思ってポジティブに受け入れることも必要だったのだ。なかなかできないことだが。

不愉快なことも経験すれば、自分のなかに抗体ができて、免疫力が高められていくということらしい。わかりやすい説明だった。

経験値が増えれば、それまで大変だったことも、そうでもないことに気づくのだろう。どんなことも修行だと思っていけるかどうかでもありそうだ。