ドライフラワーの楽しみ方 うさぎ流 （1）

もう２年以上も放っておいた玄関の
ドライフラワーが傷んできたので、
入れ替えることにしました。
この写真は昨年の7月に撮影したものです。
テーブルの下に正のしっぽが見えます。

かごから取り出してみると、
こんなにつめこんでいたのかと思うくらい
入っていました。

 

庭のカレープラント、アキレア、スイートマジョラム、
アヤメやシランの実、山で見つけたウバユリやヤシャブシの実、
ご近所からいただいたフウセントウワタ。道端のエノコロ草。
直売所で買った名前のわからない草花、などなど・・・

　　　　

   

普段使っていない部屋に
いっぱいぶら下がっているさまざまな植物。
こういうの、うちのくまは何も言いませんが
嫌いな方も多いんですよね。特に男性は。
同じようなことをしているうさぎの従姉は、
そのうち俺も吊るされそうだからやめてくれって
ご主人に言われたそうです。

左の写真・・・後ろの壁の一番右はアオギリの実。
その隣はエルサレムセージ、その隣にチラッと
サルスベリの実が見えます。
下の方、一番左はサントリナ、
その右の茶色の実はアヤメです。

右の写真・・・左からへクソカズラ、レモングラス、
ダイコンドラ・シルバー、ニゲラ。
ダイコンドラはグランドカバーや寄せ植えなどに
使われる植物で最近は苗も種もよく見かけます。
シルバーだけでなくグリーンもあって長く伸びて
広がっていき、乾燥させると甘い香りも出ます。


多分植物好きのかたはみんなそうではないかと
思うのですが、うさぎはこうしてただ集めて
眺めているだけで何だか満足してしまいます。
結局何にも使わなかったりするのですが、
あまりたくさんになっても部屋がうっとうしいので、
たまって置き場がなくなると玄関の大きなかごに
移しています。

 

デザインやアレンジなどというより、
ぶら下げていたものをただかごに入れるだけ
という場合がほとんどです。これは数年前の写真ですが・・・
束ねていたものをそのまま入れただけなので 
同じ種類のものがかたまっています。
それでもなんとなく恰好がつくし、こうしておくと
あとでまた取り出して使うときにも便利なんですよ。　　　

　　

こちらは壁のドライフラワー？　
乾燥してかさが減ったので、月桂樹の葉を足しました。
まだ緑色なので、少し違和感があります。
茶色の長い実は、シラン。薄茶色の実は、ニゲラ。
グレーの草はハーブのワームウッド（ニガヨモギ）です

 

　
新しく中身を入れ替えた玄関のかごです。

     

昨年はサンキライの実が手に入らず、
とっておいた一昨年のを使ったので
少し色が褪せています。
もう少し赤いときれいだったのですが。　

　

少しさびしいので、後ろの花瓶にさしていた
コリアンダーにハスの実を加えることに・・・

    金色のコリアンダー。

乾燥させたコリアンダーの実がついた枝に
金色のラッカースプレーをかけたものです。
乾燥させたままのコリアンダーもかわいいのですが、
こうすると、すぐにポキポキ折れる
茎も折れにくくなり、少しおしゃれな感じにもなるので、
普通のドライに飽きた時にはやってみると、
また印象が変わって楽しいと思います。 

         

ハスの実を入れたところ。

昨年末の旅行で大分の道の駅「おこしかけ」で
買ったものです。
いつも庭からタダのものを集めていますから
1050円（5本）というお値段に一瞬迷いましたが、
こんな長い茎のついたものはめったにありませんから
買ってしまいました！
くまが何も言わなかったのでホッ。
こう見えてもけっこう気を使っているうさぎです(笑） 

下の写真が、現在の玄関のコーナー。
そのうち新しい植物を足したり入れ替えたりして
また少しずつ変わっていくと思います。　　　

 

生のお花や植物がやっぱりいちばんきれいで
素敵だと思います。
でも、乾燥させると植物はまた違った表情を
見せてくれて、長く楽しむことができます。
意外にどんなものでもドライにすることが
できるんですよ。

みなさんもどうぞ身近な植物で
気軽に楽しんでみてくださいね♪

今日はしっぽだけの出演だった正ちゃん。
次回はまたちゃーんと登場しますからね。

　　　　　　　　 

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