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＜旅犬正ちゃんの南九州の旅＞の続きです。
鹿児島へ向かう途中の看板を見て
寄って行こうということになりました。
目的地への入り口にあった大きなスダジイの木。
シイの木がこんなに大きくなるなんて。
推定樹齢２００年だそうです。
少し歩かないといけないみたいなので、
くまが正ちゃんをだっこしていきます。
早くくま用ドッグスリング買わなくちゃね。
おおっ！
関之尾滝（せきのおのたき）が
見えてきました。
くまが嫌いな吊り橋があります
吊り橋の上からから見ると迫力満点。
高所恐怖症のくまが正ちゃんを連れて走って
渡っていきました。走ると揺れるのに（笑）
轟音とどろく滝壺。
この滝壺には、こんな伝説があるらしいのですが、
岩盤に槍の穂先で彫ったという歌がどこにあるのか
どうしても見つかりませんでした。
看板に写真が載っているのですが。
関之尾滝は、幅40メートル、高さ18メートル。
「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑です。
側に小さな滝も。
さて、タイトルですが、
日本の滝１００選のことです。
日本の滝１００選のうち、
佐賀県にあるのは、観音の滝、見帰りの滝。
大分県には、東椎屋の滝、原尻の滝、震動の滝、
西椎屋の滝があります。
出かけた時には、時間がある限り滝は見る
ようにしていたら、いつの間にか佐賀県と
大分県の１００選の滝は全制覇していました。
観音の滝には、正ちゃんと一緒に
もう何度行ったことでしょうか。
宮崎県には、この関之尾滝の他、むかばきの滝、
高千穂にある真名井の滝（昨年見た）、そして
過去２回の旅行で２回とも途中で行くのを
断念せざるを得なかった、私の中では
幻の滝である、とても美しいらしい
矢研（やとぎ）の滝があります。
なので今回、関之尾滝はぜひ見たいと
思いました。
鹿児島では、以前の旅行で龍門滝を見ており、
残り二つの場所は屋久島と沖縄なので、
それでもう満足。
熊本には４つの日本の滝１００選の滝があり、
うち３つがまだ見ていません。
全部見たからといって、別にどうと言うことは
ないのですが（笑）
ちなみに福岡県と長崎県には１００選の滝は
ありません。
滝の上流にある関之尾の甌穴群(おうけつぐん)
も見に行きます。
滝の上は広い平らな川でした。
整備された遊歩道があります。
国の天然記念物に指定されているそうです。
川にかかる橋の上で。
こんな川は初めて見ましたし、滝の上に
こんな風景が広がっているとは驚きでした。
高齢犬なので足でもくじかれたら大変と、
帰りの山道も、念のためにだっこ。
正ちゃん、楽ちんだからかじっとおとなしく
しています。くまは、ひぃはあ（笑）
関之尾滝を後にした一行は、鹿児島へ。
途中でこんな場所に寄りました。
お天気イマイチで、もう５時を過ぎていましたが、
なんとか夕暮れの桜島をバックに記念撮影。
ちょと斜に構えて、おすまし正ちゃんです。
この後、薄暗くなってから、無事目の前に
桜島が見える鹿児島最初の宿泊地へ
着くことができました。が、
そこでまた、ハプニングが・・・
次回へ続く
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