お●ゃんこクラブ会員番号40番、それはイクイナチャン。
モチベーションがひくいなー。偏差値ひくいなー。それは、「低いな」。
緋水鶏と書いて、ヒクイナと読みます。クイナ科の、水辺に住む鳥です。
野鳥の写真を撮り始めて苦節三年、やっと、やや珍しい鳥の写真が撮れました。
それは、約一か月前の連休中でした。セキレイの水浴びを近くの川で撮っていたとこ
ろ、茂みからいきなり現れたのです。
ミルを踏みつけ、
ミンキーを轢きそうになり、
台風のなか、白太郎を道路の真ん中で発見した私も、
思わず震える手で直接、
シャッターを押してしまいました。
ピンボケで露出オーバーですが、その時の写真です。
後日、別の川にも行ってみましたが、そこには2羽いました。
その後、最初の川に行ったところ、そこにも2羽いました。
その後、上記2箇所の川で1週間毎に観察中ですが、皆元気です。
先ほど「やや珍しい」と書きましたが、ヒクイナは、環境省のレッドリストの絶滅危惧
Ⅱ類(VU)に、アホウドリや、タンチョウと共にリストアップされており、特に
東日本では、激減しているようです。南九州では、結構な数が生息しているの
かもしれません。
皆様のお宅のちかくでも葦が生えていて、水深20cmくらいの川があれば、天気
の良い日に観察していれば、ひょっこり日光浴に出てくるでしょう。
ヒクイナについては、徒然草に、以下のように記述されています。
「五月、菖蒲ふくころ、早苗取るころ、水鶏のたたくなど、心細からぬかは。」
夕方、キョッ、キヨッ、キヨッ、キョ、キョ、キョ、キョ、、、、、、と鳴きます。
日本全国のヒクイナが元気で生息し続けることが出来ますように。
今回ブログに初挑戦させていただきました。また、珍しい鳥が撮れましたら、報告
させていただきます。
機材:PENTAX K10D 、500mmf6.3 、
テレコンバータ×2、使ったり使わなかったり。
ミル父