SHOW!!ER in Goo ROOM~☆

Globallyに関心もち,物事や社会を色々な角度からSHOW介,一緒にモニター&checkもしてこう♪

自民党は一体どうするの?(20100506木2)

2010-05-06 23:52:00 | 日記
自民党政権下、できなかった「県外・国外」移設を、民主党は選挙公約(マニフェスト)等で、積極的にめざす!とし、未だ、わずか数ヶ月間にせよ、それなりに努力・少なくとも苦労はされたのは、痛々しい首相の表情から推測はでき、ムダに詰る事はしませんが、
政権をあずかっている以上は、あくまで、努力の続行を要求します。

共産党や、与党でも、選挙前から「国外・県外」を主張し続けてきた社民党、一部マスコミや期待・支持した沖縄ほかの人々が裏切られたと批判・反対し、「陳謝・再撤回」を要求するのは全く筋が通っています。

しかし、全く正反対、批判し、足を引っぱり続け、頓挫に成功した側が、一転「裏切り」だ!などと掌を返すのはどういう事なのでしょう?
民主・自民それぞれ「ブレた・転向し主張が入れ替わった」、自民が今度は「やはり沖縄県民などの怒り・悲しみを尊重し、国外、最低でも県外」に換わったのでしょうか?
もし、そうなら、そういう「ブレ」なら、私などは大いに歓迎、支持したいのですが‥

確かに「政治家の言葉は重い」、また、今や与野党逆転、「1国の総理」と1野党党首などと、では格式が違う!
かも知れません(必ずしもそうでも無いですが、それは後に改めます)。

首相として近年で有名なのは、
小泉氏が(a)「自民党をブッ壊します!」また(b)「私が首相になったら毎年*(驚き)*8月15日に靖国神社をいかなる批判があろうと*(泣く)*必ず参拝します」、
麻生氏が(c)自ら雑誌に投稿し「就任直後、国会冒頭で解散し、国民の信を問う」
などと宣言して、自民党総裁、そして公明党なども併せ、首相に選ばれた事でしょう。

これらを「公約」と呼ぶなら、(c)は就任直後どころか任期満了ギリギリ一杯まで逃げ続け、(b)は皆もう諦め関心薄れた5年半後・退陣間際、(a)にいたっては今も破約状態のまま(ただし「すでに秘孔をついた‥自民はもはや死んでいる」とおっしゃるかも知れません)‥
だからといって、当時の与野党問わず、(信用・期待した者ならイザ知らず)これらを猛反対し続け、ついに翻意させた者が今度は「公約違反・裏切りだ!謝罪・辞職せよ」などと誰が批判したでしょうか?

「ようやく解ってくれたのか‥そちらが歩み寄り、法案撤回なり修正なりに応じるなら対立・時間稼ぎする理由は無い」でしょう。

しかし今回、自民は「県民の思いを尊重し国外、県外」に転換した訳ではドウモ無い*(はてな)*、とすると、まさに、

かつて政権時代、「何でも反対」、だから「無責任な万年」野党などと揶揄・批判してきました。

確かに、日本のみならず、一党が何十年もの長期にわたり、政権独占状態にある段階において、
ジャーナリズム、そして野党などの最大の役割は、腐敗・暴走を(完全には阻止しきれないにせよ)監視・批判・抑止・牽制し続ける事だったでしょう。
しかし、「国民の審判」によって「政権交代」が実現・達成された先進民主主義の段階では、ダメなら「交代」する訳で、官僚機構や業界等との利権癒着、腐敗、あるいは暴走を警戒する(杞憂)よりも、
政権与党より、よい政(治の諸難題解決)策を練り上げられるか、でしょう。

例え主張・立場は違えども、彼らなりの信念(知ったかぶりで無く、長年、政権をあずかってきての機密を含む)見識をもち、日本の為、よかれと思って主張したハズ、と思っていました。
それが実際は、かつての野党以上に「何でも反対」、結局、マトモに日本のため、とか政策も信念も何も無く、兎にも角にも政権与党を批判・攻撃さえすればよい、それで利権さえ取り戻せばよい、何とかなる、それから考える、などというのは、まさに昨年、民主党に対して、巨額の公金でCM、ビラまで撒いてキャンペーンしてきた事ではないでしょうか。

「平成の龍馬」が誰だかはよいですが、
野党は責任・しがらみ・利権も無い、だからこそ逆に堂々と「理想・正論」を吐き易く、政権与党が行き詰まり、社会の難問山積、大胆な改革が必要な時は、それこそ幕末の志士、龍馬の如く、
現実問題(与党内から官僚、支持団体、諸外国等まで)との利害調整に四苦八苦する政権に対し、それを上回る、よりよい政策・改革・解決案を提示し、競い合えばよい、

「無理無謀な理想・大風呂敷だ」などと揶揄・批判はされても堂々と掲げ、(しかし、旧来政党のように「スローガン」だけで無く)財源・工程など(マニフェストといえるレベルまで)明確化する事で真っ向勝負し、「国民の審判」で最大の票(それ以上の議席)政権を獲得した、
それが民主党
万年第一党中枢を自ら飛び出し各界から広く人材が結集、粘り強く研鑽してきて、ついに55年ぶり首位交代を果たし今に至る新党の先駆であり、

その支持団体労組連合は正社員保護!として「残業厳禁・同一価値労働同一賃金」や献金や公務員の改革徹底を掲げ、競い合おうとしている「みんなの党」などとの最大の差違‥

なぜ自民党は「政治とカネ」といいつつ企業・団体献金禁止1つさえ出さず未練たらしく利権に固執し、無理だダメだ*(泣く)*愚痴っているだけなのか?

閉塞難関を打開し改革するには、高いくらいの理想を追求、明確具体化し、死にものぐるいで実現をめざす!

民間でも幕末でもそうしてきているのであり、
最終責任を負わされる国民が「審判」し、「交代」もさせる時代なのですから‥

最新の画像もっと見る

コメントを投稿