素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

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岡本三千代『万葉集』を歌うコンサートに

2010年12月04日 | 日記
   去年「第九」の練習でよく通った中之島の中央公会堂で、岡本三千代さんのコンサートがあった。上の階の部屋はよく使ったが、1Fの大集会室は初めてであった。外観同様歴史の重みを感じるつくりであった。

 プロローグは“万葉うたがたり会オリジナルステージ”で「二上エレジー」「サンバ・DE・ツバキ」「恋歌」「平城の京」のおなじみの歌で幕を開けた。

 第Ⅰ部は岡本さんの娘さんが所属している劇団・遊劇体によるリーディング公演「万葉人生(抄)」である。岡本さんの恩師である犬養孝さんの書かれた「わが人生阿蘇の噴煙」から構成された、少し動きのある集団朗読劇で、犬養先生が万葉の世界に出会い、深く関わっていく人生模様がとてもわかりやすく伝わって来た。今まで観たことのある演劇とは少し違う形式でとても新鮮に感じた。

 第Ⅱ部は岡本さんの“日記風の随想”の朗読とともに「万葉うたがたり会」のメンバーにより岡本さんの作品が歌われた。  公演全体を通じて、人生における“出会いの素晴らしさ・不思議さ”を強く感じた。

 遊劇体主幹で演出家であるキタモトマサヤさんがパンフレットの中で『芽吹いた若葉がふと自身のそばを見ると、そこによく似たカタチをした仲間がいた。出会い、縁を結び仲間とともに成長してゆく。縁が縁を呼び寄せ、重ね合わせ、繁れる一本の大樹になった。』 と書かれていた。 まさに大樹の姿が見えたコンサートであった。

 同時に、私自身の人生を振り返り、岡本さん同様、「人の運」に恵まれてきたことを改めて思った。
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1 コメント

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第10回万葉音楽祭の件 (草野直彦)
2011-10-15 11:08:37
突然恐縮です。掲題の件では過去4回ほど音源で審査を受け全て落選しております。大阪大学で犬養先生の「石走る・・・」の犬養節を聴き、単位も頂きました。その縁で音源提出を続けました。はやくも来年へのうづきがあり、作詞・作曲してみました。ご検討頂き、見込みあれば然るべきボ-カリストに歌唱を願えればと思います。とりあえず送らせて頂き検討下さるか否か・・・と思います。下記アドレスに回答下さると有り難いのですが。
hiko-kusano.nao@trad.ocn.ne.jp
大変ご多用の中、ご自愛下さい。失礼を顧みず。
                草野直彦

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