正林寺法華講員手引書

『折伏・家庭訪問・教化育成・法統相続・教学研鑚・邪義破折・支部組織の充実強化に活用』 法華講正林寺支部 正林編集部

血脈相承について

2005-11-20 | 手引書⑫

 「血脈相承」とは、日蓮正宗において、日蓮大聖人の大事な御法門を、師から弟子へと御相伝におき、古来から絶え間なく、一器の水を一器の水に移すが如く、一分も違わずに、現代まで正確に伝えられています。師資相承ともいい、唯授一人の血脈相承のことです。
 他宗でも「血脈相承」といいますが、間違った成仏できない邪義が相承されていることを理解しなければいけません。
 日蓮正宗で説くところの「血脈相承」は、日蓮大聖人が釈尊から相承された御法門を相承しています。故に『生死一大事血脈抄』に、
 「夫(それ)生死一大事血脈とは所謂(いわゆる)妙法蓮華経是(これ)なり。其の故は釈迦多宝の二仏、宝塔の中にして上行菩薩に譲り給ひて、此の妙法蓮華経の五字過去遠々劫(おんのんごう)より已来寸時(このかたすんじ)も離れざる血脈なり」(御書513)
と仰せのように、上行菩薩とは外用で日蓮大聖人のことです。更に同抄に、
 「殊に生死一大事の血脈相承の御尋ね先代未聞の事なり貴(とうと)し貴し。此の文に委悉(いしつ)なり、能く能く心得させ給へ。只南無妙法蓮華経釈迦多宝上行菩薩血脈相承と修行し給へ」(御書514)
と仰せです。私達は信心において、教化育成や法統相続、折伏において正しく伝えなければいけない大事な部分です。
 日蓮正宗の血脈相承に於ける根幹は『日蓮一期弘法付囑書』に、
  「日蓮一期(いちご)の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり。国主此の法を立てらるれば、富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり。時を待つべきのみ。事の戒法と謂ふは是なり。就中(なかんずく)我が門弟等此の状を守るべきなり。
   弘安五年壬午九月 日                              日蓮花押            血脈の次第 日蓮日興」(御書1675)
と説かれるように、日蓮大聖人から第二祖日興上人に相承され、更に御歴代上人が御相承されて伝えられてきた、即身成仏のための非常に大事な御法門です。血脈相承に関しては、決して軽視した言動を取ることは許されません。謗法行為に繋がり、成仏の道を自ら閉ざすことになり、無間地獄に堕ちます。
 『立正観抄』に、
 「当世の学者は血脈相承を習ひ失ふ故に之を知らず。相構へ相構へて秘すべく秘すべき法門なり」(御書770)
と御教示のように、日蓮正宗の血脈相承を知らないため、我見による仏教を説く学者がいることを仰せです。
 『本因妙抄』に、
 「血脈並びに本尊の大事は日蓮嫡々座主伝法の書、塔中相承の稟承(ぼんじょう)唯授一人の血脈なり。相構へ相構へ、秘すべし伝ふべし」(御書1684)
と仰せのように、三大秘法の御本尊様に関しては、「血脈相承」に依る時の御法主上人の御指南を仰がなければいけません。「血脈相承」は、「下種三宝」の僧宝にあります。師弟相対するところ、日蓮大聖人の正しい仏法を「血脈相承」の上から御指南を頂くことが出来るのです。
 『生死一大事血脈抄』に曰わく、
 「相構(あいかま)へ相構へて強盛の大信力を致して、南無妙法蓮華経臨終正念と祈念し給へ。生死一大事の血脈此より外に全く求むることなかれ。煩悩即菩提・生死即涅槃とは是なり。信心の血脈なくんば法華経を持(たも)つとも無益なり」(御書515)

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