平成23年2月3日(木)
午前[8時30分~12時] 庄内緑地テニスコート 全面
整備作業のため、利用できません。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくおねがいします。
平成23年2月3日(木)
午前[8時30分~12時] 庄内緑地テニスコート 全面
整備作業のため、利用できません。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくおねがいします。
年が明けてから姿を見せなかった
庄内緑地のアイドルが久しぶりに姿を見せてくれています。
人気のカワセミくん 柵内に入らなければよほど逃げません。
水中は春の気配がするのか見事に小魚をキャッチ
さすが名人!しっかり魅せてくれます&庄内緑地を熟知しています。
この時期、数多くの野鳥が飛来する庄内緑地
双眼鏡や望遠レンズ付きのカメラを持った方を多くみます。
もし園内散策中に、上空で多数のカラスが騒ぐ時は
オオタカやハイタカ、ハヤブサなどが飛来している可能性も!
この時期の庄内緑地ではタカVsカラスの空中戦は
比較的珍しくない光景なんですよ!
樹林地内では、鳩の羽が散らばっている事が有りますが
これは狩りが成功した証です。
経験豊かなオオタカなどは、カラスに見つからないように
低空飛行で園内へ侵入、樹林内を飛行する事もあるようです。
また、花木も開花が始まって来ています。
椿園の白卜伴(シロボクハン)は満開で、それを追うように侘助も。
現在、白侘助、紅侘助、数奇屋侘助が開花しています。
白卜伴に比べるとどの種類も派手さは無い花ではありますが
主張し過ぎない、控えめな花が古来より茶人に愛されたそうです。
(本来ピンク色がもう少し強い数奇屋侘助)
他にも、ガマ池周辺では水仙の開花が始まりました。
白ヤブツバキの開花も例年より遅れましたが見る事が出来ます。
さて、順次開花が進んでいる椿園の侘助たちですが
淡侘助は、まだ開花していません。
芝生広場の横に植栽されている人気の淡侘助もまだ蕾ですが
今年も沢山の蕾を付けています!
椿園の他の品種も2月中旬には見頃に入ってくると予想しています。
今しばらくお待ち下さい。
(昨年2月下旬の淡侘助。 落ち椿が花びらの絨毯のようです)
今日は天候的には晴れでしたが、ぶ厚い雲に覆われた空でした。
先週も大雪が降る天候でしたが、こんな天気にも関わらず植物達は花を咲かせています。
◆ガマ池の水仙
◆ガマ池~バラ園間にある白ヤブツバキ
◆ツバキ園の数奇屋侘助
気づけば全て白い花っ!(よ~く見ると数奇屋侘助はちょっとピンクがかっているのですが)先日のブログで紹介した梅の一番花も白っぽかったような…。
この時期は見渡す風景も地味なので、たまにポツポツ咲いている花を見かけると心がほっこりします
園内あちこちで見られる謎の土盛り
来園者の方に「あの土の山は何だ!?」とご指摘を受ける事も。
この土盛りを作った犯人の正体は…
「モグラ」(残念ながら写真には写っていません)の仕業です。
園内のあちこちにトンネルを掘り謎の土盛りを作る訳ですが、これが春以降の草刈作業の際に土や小石を飛ばしてしまう原因となり支障が出ます。したがって春が近づくと作業開始前には必ず「モグラ叩き」ならぬ「モグラの巣叩き」を行います。
そんな管理作業には迷惑なモグラですが、東海豪雨で水没した庄内緑地からは一定期間モグラの生息数が激減した事があるそうです。
またモグラは土中のミミズや虫を食べている為、それだけ餌が豊富で土壌が豊かとも言えます。落葉や伐採木のチップなどを敷き均した栄養豊富な樹林の中は、彼らにとって恰好の餌場な訳ですね。
昨シーズンはモグラを狙いトラフズクも遊びに来ましたし(今シーズンは来ていません)そう考えると迷惑行為もありますが、モグラ達を通して生態系を垣間見ることが出来ます。
雪もすっかり溶けて、いつもの景色に戻りました。
数日前には雪景色だったなんて嘘のようです。
そんな中、今年の梅1番花
庄内緑地、花木園にて。
見ごろは2月上旬頃~を予想しています。
まだまだ寒い日は続くと思われますが、季節は春へと向かっていますね。